アップグレード プロセスのフェーズ 1 では、DSM エンタープライズ マネージャをアップグレードします。 通常、エンタープライズ マネージャは、大企業や非常に分散している会社でインストールされます。 これまでに DSM エンタープライズ マネージャをインストールしていない場合は、アップグレード フェーズ 2 に進んでください。
エンタープライズ マネージャをアップグレードするには、以下の手順に従います。
純粋な CA ITCM 実装の場合、このサービスおよびアプリケーションには、DSM エンタープライズ マネージャ自体、エンタープライズ マネージャとドメイン マネージャ両方向けのリモート エンジン、DSM レポータの実行中のインスタンスなどがあります。 MDB を共有する他のCA アプリケーションまたはサードパーティ製品がネットワーク上にインストールされているため MDB への接続が確立されない場合は、それらのアプリケーションもシャットダウンする必要があります。
MDB が DSM エンタープライズ マネージャとは別のコンピュータにインストールされている場合は、CA ITCM DVD を使用して MDB をアップグレードします。 [MDB のインストール]または[MDB を含む CCS のインストール]を選択します。
これまでにリモート コンピュータ上にエンタープライズ レベルのエンジンをインストールしてある場合は、CA ITCM DVD を使用して、それらのエンジンをアップグレードします。
DSM エンタープライズ マネージャへの接続に使用され、先行する手順の結果としてアップグレードされなかった DSM エクスプローラ、Web サービス、または Web コンソールのスタンドアロン インスタンスがあれば、ここでアップグレードする必要があります。 DSM スケーラビリティ サーバまたは DSM エージェントと併せてコンピュータにインストールされているインスタンスは、それぞれフェーズ 3 およびフェーズ 4 の後にアップグレードしてください。
注: CA ITCM リリース 12.8 は、CA Asset Intelligence リリース 12.8 または CA Patch Manager リリース 12.8 とのみ互換性があります。 CA ITCMリリース 12.8 にアップグレードする場合、CA Asset Intelligence または CA Patch Manager も リリース 12.8 へアップグレードする必要があります。
注: CA ITCM r12.5 SP1 または r12.5 SP1 C1 からアップグレードする場合、CCS はアップグレードされません。 現在のリリースには、Windows Server 2012 および SQL Server 2012 を サポートするために必要な追加の CCS パッチが含まれています。 Manager マシンを Windows Server 2012 または SQL Server 2012 にアップグレードする場合、適用するパッチのリストについて CA テクニカル サポートにお問い合わせください。
R 12.5、R12.5 SP1 および R12.5 SP1C1 から CA ITCM リリース 12.8 にアップグレードする場合、アップグレードの前に、caf kill all を実行しないでください。 必要な場合、caf stop を実行します。
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