前のトピック: MDB から別のターゲット MDB へのデータの同期次のトピック: サポートされるデータベース シナリオ


同期メカニズムのアーキテクチャ

同期メカニズムは、DSM ドメイン マネージャとエンタープライズ マネージャ間で使用される複製メカニズムに似ています。

同期は、マネージャからターゲット MDB へ一方向に実行されます。 これは、ターゲット MDB 上で同期されたデータがほかのプロセスによって変更されると、次回、同期メソッドがその特定のデータ セットをマネージャの MDB からターゲット MDB に移動すると、同期されたデータが上書きされることを意味します。

以下の図は、それぞれが MDB を Microsoft SQL Server 上にホストしているエンタープライズ マネージャとドメイン マネージャから 1 つの SQL Server ターゲット MDB に同期が実行される特別なシナリオを示しています。

データの同期が SQL Server を使用する DSM エンタープライズ マネージャおよびドメイン マネージャから 1 つのターゲット SQL Server MDB に対して実行されるシナリオを示す図

別のシナリオでは、MDB が Oracle ベースの可能性があります。 エンタープライズ マネージャまたはドメイン マネージャ上の 1 つの SQL Server MDB を 2 つの異なる ターゲット MDB に同期することも可能です。