CAF は標準ジョブの集合と共にインストールされます(詳細については、DSM エクスプローラ ヘルプの「設定ポリシー」の「CAF ポリシー グループ」を参照してください)。
ジョブは、設定ストア(comstore)の以下のキーに格納されているパラメータのセットで記述されています。
itrm/common/caf/scheduler/name_of_job
スケジューラ自体は、上記のキーで「有効な」パラメータを設定して、有効化したり、無効化することができます。
ジョブのパラメータは、以下のとおりです。
ジョブ記述を定義します。これはトレース ログに表示されます。
ジョブが有効かどうかを示します。 有効値は次のとおりです。1= ジョブが有効です。0= ジョブが有効ではなく、実行されません。
ジョブのタイプを指定します。 これにより、ジョブを繰り返す時間フレームが決定され、以下の値のいずれかになります。
数日おきに一定の時間および分単位でジョブを実行します。
数時間おきに一定の分単位でジョブを実行します。
数分おきにジョブを実行します。
以下の追加キーワードを指定することもできます。
今すぐおよびその後のスケジュールされた間隔でジョブを実行します。 この場合、「今すぐ」とは、「caf の起動時」を意味します。
randomnowtime パラメータが設定されている場合、ジョブは最大 randomnowtime の値までの任意の秒数内で実行されます。 これは、一緒に起動されるコンピュータが同時にそれぞれのジョブをすべて開始しないようにするために使用されます。
指定した期間および最大 randomminutes パラメータの値までの任意の分数でジョブを実行します。 これはサーバへの接続を含むジョブの使用されます。 こうすると、エージェントの接続時間がランダム化され、サーバの負荷を分散するのに役立ちます。
その日付内の任意の時間にジョブを実行するよう指定します。 日次スケジュールで使用されます。
その時間内(任意の時間にすることも可能)の任意の分数にジョブを実行するよう指定します。 日次および時間スケジュールで使用されます。
月曜日や火曜日など、スケジュールから除外する曜日の名前を指定します。 各曜日はスペースで区切ります。 たとえば、「Monday Wednesday」という設定では、月曜日および水曜日にはジョブが実行されません。
24 時間表示を使用してスケジュールから除外する時間数を指定します。 各時間はスペースで区切ります。 たとえば、「1 15」という設定では、1:00 a.m. および 3:00 p.m にはジョブが実行されません。
24 時間表示を使用してジョブを開始する時間数を指定します。 これは日次スケジュールでのみ使用されます。
ジョブを開始する時間を分単位で指定します。 これは日次および時間スケジュールで使用されます。
「type」プロパティにより定義された時間単位ごとに繰り返します。 たとえば、ジョブ タイプが「hour」の場合、「repeat」によりジョブ間の時間数が指定されます。
秒数を指定します。 CAF が起動したら、「now」と指定されたジョブがこの秒数内で任意の回数実行されます。
分数を指定します。 指定した期間および最大このパラメータの値までの任意の回数、ジョブが実行されます。
このジョブを実行するための caf コマンドを指定します。 これは、ホスト、ユーザ、およびパスワード オプションが使用できないことを除いて、コマンド ラインと同じです。
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