data_uninstall コマンドを使用して、データベースからデータを削除したり、登録されている製品およびドメインをデータベースで確認します。 data_uninstall コマンドは Microsoft SQL Server および Oracle をサポートしています。
このコマンドには異なる複数のフォーマットがあります。
data_uninstall -server server_name
-instance instance_name:port_number
-database database_name
-asset {k | d }
-pdata {k | d }
-cdata {k | d }
-user
-pwd
引数で指定された k または d フラグに応じて(k = データを保持、d = データを削除)、データベースからデータを削除します。 (引数を指定しないでコマンドを実行すると、この使用方法が表示されます。)
data_uninstall -server server_name
-instance instance_name:port_number -database database_name -check
MDB に登録されている製品の数およびデータベースに登録されているドメインの数を出力します。
data_uninstall -server server_name
-instance instance_name:port_number -database database_name -sdonly
ファイル システム内のオブジェクトに応じて、Software Delivery データのみを削除します。 また、このコマンドは、OSIM およびブート イメージへの MDB の参照も削除します。
ローカルの RDBMS システムの名前を指定します。
重要: データベース サーバ名とデータベース インスタンス名を合わせた長さは、最大 29 文字とする必要があります。
データベース インスタンスを識別します。たとえば、Microsoft SQL Server のインスタンス名です。 Microsoft SQL Server デフォルト インスタンスの場合を除き、ポート番号の指定は必須です。 Microsoft SQL Server デフォルト インスタンスの場合は、二重引用符を使用して、「‑instance ""」のように空の名前を定義する必要があります。
SQL Server の場合は、たとえば mdb などのデータベース名を指定します。
Oracle の場合は、SID を指定します。
アセット データを登録解除する必要があるかどうかを指定します。 アセットを保持するには ‑asset k、アセットを登録解除するには ‑asset d を使用します。
製品固有のデータを削除する必要があるかどうかを指定します。 データを保持する場合は ‑pdata k、データを削除する場合は ‑pdata d を使用します。
CA ITCM の共通データを削除する必要があるかどうかを指定します。 データを保持する場合は ‑cdata k、データを削除する場合は ‑cdata d を使用します。
たとえば、ca_itrm など、データベースに接続するユーザ名を指定します。
‑user で指定したユーザのパスワードを指定します。
CA Technologies 製品が現在もデータベースに登録されているかどうかを確認し、どのドメインが登録されているかを確認します。
OSIM およびブート データを含む、ファイル システム内のオブジェクトに関連する Software Delivery データのみを削除します。
例: 製品およびドメインの確認
この例では、CA Technologies 製品が現在も MDB に登録されているかどうかを確認し、登録されているすべてのドメインを一覧表示します。
data_uninstall -server myMachine
-instance "" -database mdb -check
例: アセット以外のデータを削除
この例では、MDB データベースからすべての CA ITCM データを削除しますが、アセットの登録抹消は行いません。
data_uninstall -server myMachine
-instance "" -database mdb -check -asset k -pdata d -cdata d -user ca_dsm -pwd myPassword
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