レジストリおよびファイル エントリの両方に関して、DSM エクスプローラで従来のカスタム シグネチャを作成する場合、レジストリのアーキテクチャ値を指定できます。 指定された値は、指定された Windows アーキテクチャに対してバイナリが構築されていることを確認します。
以下の手順に従います。
32 ビット レジストリ ハイブ内の検索をトリガします。
64 ビット レジストリ ハイブ内の検索をトリガします。
注: OS グループ タイプを UNIX に変更すると、[アーキテクチャ]ドロップダウン ボックスが無効になります。
Intellisig のデフォルト タイムアウトにより、不正な Intellisig がコンピュータ上で無期限に実行されないことが保証されます。 コンピュータ上で実行されるすべての Intellisig スクリプト、または特定の Intellisig に対して、デフォルト タイムアウト値を定義できます。 たとえばデータベース サーバなど負荷が大きい場合、および Intellisig の完了に余分な時間が必要な場合には、エージェントにより長いデフォルト時間を適用できます。 デスクトップ コンピュータでは、負荷が小さい場合、より短いタイムアウト値を設定できます。
次の手順に従ってください:
デフォルト タイムアウト値を分単位で指定します。
デフォルト: 5
注: Intellisig を作成するときには、そのタイムアウト値をデフォルトに設定します。 このアクションにより、エージェントが、設定されたデフォルト タイムアウトを適用することが保証されます。 Intellisig に 0 より大きいタイムアウト値がある場合、Intellisig の実行時に、指定された値が適用されます。
intellisigcmd は、Intellisig のコマンド ライン ツールです。 このツールの形式は、以下のとおりです。
intellisigcmd <cmd> param1=value1 param2=value2 ... [<DB_Credentials>]
import、export、または genuuid コマンドを指定します。
MDB のデータベース クレデンシャルを指定します。 デフォルトでは、クレデンシャルは comstore から取得されます。
DB クレデンシャルの指定では、以下のサンプル形式を使用します。
dbvendor=mssql dbhost=myhost dbname=mdb dbuser=ca_itrm dbpassword=mypwd dbinstance=inst
dbvendor=oracle dbhost=myhost dbname=orcl dbuser=ca_itrm dbpassword=mypwd dbinstance=1521
intellisigcmd export コマンドでは、Intellisig をエクスポートできます。DSM エクスプローラまたはコマンドを使用して Intellisig をエクスポートできます。 DSM エクスプローラの使用方法の詳細については、「Intellisig のエクスポート」を参照してください
このコマンドのフォーマットは、以下のとおりです。
intellisigcmd export file=<export name> [type=xml|zip] [platform=all|windows|unix]
エクスポートする Intellisig XML または ZIP ファイルの名前を指定します。 ファイル拡張子を指定せず、タイプが xml の場合、このコマンドは、提供された名前でフォルダを作成します。
XML または ZIP ファイルをエクスポートするかどうかを指定します。 type パラメータが含まれない場合、このコマンドは、エクスポート ファイル拡張子に応じてエクスポート タイプを想定します。
有効な値: xml、zip
どの Intellisig がエクスポートされるかを決定するために、プラットフォームを指定します。
有効な値: all、windows、unix
デフォルト: all
intellisigcmd import コマンドでは、Intellisig をインポートできます。DSM エクスプローラまたはコマンドを使用して Intellisig をインポートできます。 DSM エクスプローラの使用方法の詳細については、「Intellisig のインポート」を参照してください
このコマンドのフォーマットは、以下のとおりです。
intellisigcmd import [file=<import source>] [type=xml|zip] [mode=replace|mergenew|mergeall] [updateactive=yes|no] [delete=yes|no]
Intellisig をインポートする XML または ZIP ファイルの名前を指定します。 ファイル拡張子を指定しない場合、このコマンドは、タイプに応じてファイル拡張子を想定します。
注: XML ファイルにインポートする場合、サポートするディレクトリが XML ファイルと同じフォルダに存在することを確認します。
XML または ZIP ファイルをインポートするかどうかを指定します。 このパラメータが含まれない場合、このコマンドは、インポート ファイル拡張子に応じてインポート タイプを想定します。
有効な値: xml、zip
インポート モードを指定します。 以下のインポート モードがサポートされています。
デフォルト: mergenew
インポートされた定義で既存の定義を置換します。 既存の定義が失われます。
マネージャ上の定義に、新しい Intellisig バージョンを追加します。 既存の定義は変更されません。
新しい Intellisig バージョンを追加して、インポート ファイルに含まれている既存の定義を更新します。 インポート ファイルで定義されていない Intellig バージョンは変更されません。
インポート中に、アクティブな Intellisig バージョンが更新可能かどうかを指定します。
有効な値: Yes、Y、true、1 または No、N、false、0
デフォルト: Yes
インポートの前に Intellisig を削除するかどうかを指定します。 delete スイッチを指定しない場合、いずれの Intellisig もインポートの前に削除されません。
デフォルト: No
intellisigcmd genuuid コマンドでは、カスタム Intellisig の作成時に使用可能な一意の UUID を生成できます。
このコマンドのフォーマットは、以下のとおりです。
intellisigcmd genuuid [num=<count>]
生成する UUID の数を指定します。 このパラメータを指定しない場合、単一の UUID が生成されます。 それ以外の場合、<count> 数の UUID が生成されます。
有効な値: 1 ~ 1000
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