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フェーズ 1: ネットワーク ルートの分析
転送最適化プロセスのフェーズ 1 では、2 台のマシン間で直接転送するべきか、または 1 台 または複数のマシンを介してデータを転送(マルチホップ)するべきかを判別する DTS ネットワーク トポロジ分析を行います。 DTS は、以下のルールを使用して、ネットワークでの転送ルートの確立方法を判別します。
- ソースおよび宛先マシン オブジェクトの間にリンクがあるかどうか。
- ソース マシン オブジェクトがマシン コンテナ オブジェクトのメンバである場合、ソース マシン コンテナ オブジェクトから宛先マシン オブジェクトに定義付けされたリンクがあります。
- 宛先マシン オブジェクトがマシン コンテナ オブジェクトのメンバである場合、ソース マシン オブジェクトから宛先マシン コンテナ オブジェクトに定義付けされたリンクがあります。
- ソース マシン オブジェクトがマシン コンテナ オブジェクトのメンバであり、宛先マシン オブジェクトがマシン コンテナ オブジェクトのメンバである場合、ソース マシン コンテナ オブジェクトから宛先マシン コンテナ オブジェクトに定義付けされたリンクがあります。
- 2 台のマシン間またはマシンが含まれるマシン コンテナ オブジェクト間に直接的なリンクがない場合、DTS では、仲介リンクおよびマシン オブジェクトを検証し、2 台のマシン間でネットワークを介して定義されたマルチホップ ルートがあるかどうかが判別されます。 マルチホップ ルートが定義されている場合は、そのルートが使用されます。 複数のマルチホップ ルートが定義されている場合は、指標値が最も小さいルートが使用されます。 2 つ以上の最適なルートが見つかった場合は、最初のルートが使用されます。
- 定義済みルートがなく、ソースおよび宛先のマシン オブジェクトも定義済みトポロジの一部でない場合、ルートは、ソース マシン オブジェクトから宛先マシン オブジェクトへの直接接続に解決されます。
関連項目:
ネットワーク オブジェクト サーバ
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