

Data Transport Service メッセージ › コマンド ラインの自動ディスカバリ エラー メッセージ(1100 - 1199) › 1101 E
1101 E
エージェント <actual name> から取得した名前と共通オブジェクト リポジトリ名 <name> または共通オブジェクト リポジトリ ラベル <label> が一致しませんでした。 共通オブジェクト リポジトリ アドレスが不正なマシンを指している可能性があります。 共通オブジェクト リポジトリ ラベルをエージェントから取得した名前で更新してください。
注:
このメッセージは、Data Transport Service リリース 1.1、サービス パック 1 以降を実行しているコンピュータにのみ適用されます。
- このメッセージが表示されるのは、「CA リファレンス ガイド」の「Data Transport Service」で説明しているように、コマンド ラインから tngdtsad コマンドを使用して自動ディスカバリを実行している場合のみです。
理由:
Data Transport Service の自動ディスカバリ中に、データ トランスポート エージェント マシンの実際の名前が、共通オブジェクト リポジトリ内の対応するマシン オブジェクトの名前に一致しませんでした。
アクション:
共通オブジェクト リポジトリ内のマシンに定義されている名前、ラベル、およびアドレスを、上のエラー メッセージ内のマシンの実際の名前 actual-name と比較してください。 この実際の名前は、Data Transport エージェントによってエラー メッセージで返されます。 共通オブジェクト リポジトリ内のマシンのチェックおよび設定の手順については、Data Transport Service 管理クライアントのオンライン ヘルプを参照してください。
- 共通オブジェクト リポジトリの名前またはラベルが、Data Transport エージェントが返した実際の名前と同じ場合は、自動ディスカバリが正しいエージェントを検出しようとしています。 下記のステップ 1 を実行してください。 問題が解決されない場合は、ステップ 2 に進みます。
- ステップ 1: 自動ディスカバリの大文字/小文字の区別をオフにします。 自動ディスカバリの GUI を使用している場合は、[大文字と小文字を区別する]チェック ボックスをオフにしてください。 tngdtsad コマンド ラインを使用している場合は、-Ni オプションを指定してください。
- ステップ 2: 検出されるマシンの共通オブジェクト リポジトリ ラベルを、マシンの実際の名前に正確に一致するよう変更します。
- 共通オブジェクト リポジトリの名前またはラベルがマシンの実際の名前と異なっている場合は、共通オブジェクト リポジトリでこのマシンに指定されているアドレスが古くなっているか、間違ったマシンを指している可能性があります。 このため、自動ディスカバリでは、マシンが検出されません。
共通オブジェクト リポジトリ内のこのマシンのアドレスを更新してください。これにより、アドレスは検出されるマシンの正しいアドレスを示すようになります。 問題が解決されない場合は、WorldView エンタープライズ ディスカバリを再実行してください。 両方のタスクの実行手順については、WorldView のドキュメントまたはオンライン ヘルプを参照してください。
Data Transport Service 自動ディスカバリを再実行してください。
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