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アドレス帳

アドレス帳には、ユーザが接続するコンピュータおよびコンピュータ グループについての情報が含まれ、保持されます。 アドレス帳のエントリには、リモート ホスト コンピュータの名前、接続に使用されるプロトコル、アドレス、およびユーザのクレデンシャル(アドレス帳がローカルのアドレス帳(LAB)の場合)が表示されます。 集中管理環境では、システム管理者が作成したアドレス帳は、Remote Control ビューア ユーザへダウンロードされて、グローバル アドレス帳(GAB)に格納されます。 Remote Control ビューア ユーザは、グローバル アドレス帳の内容を変更できません。

[Remote Control 権限]-[プロパティ]を使用して、[グローバル アドレス帳ルート グループ]プロパティを設定することができます。 コンピュータ グループが、アドレス帳とその下のすべてのグループ、およびそれらのグループのコンピュータに内部的に追加されます。 すべてのルート グループおよびそのメンバでは、グローバル アドレス帳が作成されます。 DSM エクスプローラで作成されたアドレス帳は、Remote Control ビューア コンポーネントへダウンロードされ、グローバル アドレス帳に格納されます。

複数のドメイン マネージャ設定の場合、ドメイン マネージャでドメイン アドレス帳が、エンタープライズ マネージャでエンタープライズ アドレス帳が保持されます。 エンタープライズ アドレス帳は、ドメイン マネージャに複製され、ドメイン マネージャでグローバル アドレス帳とマージされます。 2 つのドメイン マネージャのグローバル アドレス帳は異なり、エンタープライズの部分とそれ自身のドメインの部分で構成されています。

注: アドレス帳およびユーザ権限のインポートの詳細については、「Remote Control ビューア ヘルプ」および「Remote Control 管理者ガイド」を参照してください。