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DSM ツリーのアクセス権

以下の表に、DSM ツリーでフォルダまたはオブジェクトに対する作業を行うために最低限必要なアクセス タイプを示します。

オブジェクト/フォルダ

最小アクセス タイプ

オブジェクト/フォルダで可能なアクション

DSM ルート オブジェクト(エンタープライズまたはドメイン)

読み取り

オブジェクトを展開して、権限およびプロパティを表示します。

コンピュータおよびユーザ(フォルダ)

読み取り

書き込み

 

Execute

フォルダを展開します。

このフォルダに、任意のコンピュータまたはユーザをリンクさせます。

フォルダを封印します。

コンピュータ オブジェクト

書き込み

コンピュータを任意のグループにリンクさせて、コンピュータ オブジェクトのジョブ カレンダ(アタッチまたはデタッチ)にアクセスします。

ユーザ オブジェクト

書き込み

ユーザを任意のグループにリンクさせます。

配信のアクセス権

以下に、ドメインへの配信注文の送信時に、エンタープライズ管理者に必要なアクセス権を明確にするための情報をまとめています。

クラスのアクセス権

説明

クラスの作成権限

このクラスのアクセス権は、たとえば、ソフトウェアを登録するオーダを送信するときに、オブジェクト クラス ソフトウェアに必要です。 デフォルトでは、セキュリティ グループ 「配信」は、すべての SD オブジェクト クラスに対して、クラスのアクセス権が[フル コントロール]に設定されています。

書き込み権限

この権限は、たとえば、フォルダにオブジェクトをリンクさせるオーダを送信するときに必要です。

削除権限

この権限は、たとえば、ソフトウェアまたはコンピュータ グループの登録を解除するオーダを送信するときに必要です。

読み取りおよび実行

この権限は、分散抽出項目をオーダする先の領域のルート オブジェクト(自身の領域)で必要です。