TCP ポリシー グループ（Remote Control）
TCP ポリシー グループには、以下のインターネット プロトコル（IP/TCP）固有のポリシーが含まれています。 ポリシーをダブルクリックして［プロパティの設定］ダイアログ ボックスを表示すると、そのポリシーのパラメータ値を変更できます。
注： 使用可能なカテゴリおよびオプションは、インストールされている製品およびコンポーネントによって異なります。
True の場合、TCP ネットワーク プロトコルを指定し、［DSM プロパティ - Remote Control］ダイアログ ボックスの［TCP］タブ上のフィールドをアクティブ化します。
注： 管理者権限を持つユーザのみが、ネットワーク設定を変更することができます。
デフォルト： True
注： ［DSM プロパティ - Remote Control］ダイアログ ボックスに関する詳細については、「Remote Control Host Help」を参照してください。
グローバル アドレス帳（GAB）で報告される IP ネットワーク アダプタの表示順序および可用性を指定します。
プロパティは、以下の形式で指定されます。
[MAC Address of first adapter] [MAC Address of second adapter] –[MAC Address of adapter to remove from list]
MAC アドレスがこのリストに表示されるアダプタは、Remote Control のダイアログ ボックスで、ほかのネットワーク アダプタの上にリストされます。 MAC アドレスの前にマイナス（–）記号が付いている場合、この MAC アドレスはこれらのダイアログ ボックスから除外されます。 （この機能は、ストレージ エリア ネットワーク（SAN）またはプライベート ネットワークに接続しているサーバを除外する場合に役立ちます。）
例： MAC アドレスの指定： 00:OD:CA:23:43:C3
デフォルト： 空
グローバル アドレス帳（GAB）で報告される IP ネットワーク アダプタの表示順序および可用性をホスト ユーザが変更できるかどうかを指定します。 このプロパティを True に設定すると、［DSM プロパティ - Remote Control］-［TCP］のネットワーク インターフェース リスト ビューをアクティブ化できます。
注： ［DSM プロパティ - Remote Control］ダイアログ ボックスに関する詳細については、「Remote Control Host Help」を参照してください。
デフォルト： False
Nagle アルゴリズムを使用するかどうかが指定されます。 True の場合、このアルゴリズムによって、Remote Control ソフトウェアではなくネットワーク ソフトウェアは、追加データが付加される場合に備えて、少量のパケットを送信するかどうかを短期間待機します。 マウス動作のような短いメッセージの処理には、このアルゴリズムを無効（False）にすると効果的です。 特に指定されていない限り、デフォルト設定が使用されます。
デフォルト： True
Remote Control で使用されるプライベート仮想ポートを指定します。 この値は変更しないでください。 物理 TCP ポートを変更するには、共通ネットワーク ポリシー グループ フォルダの［ポート マルチプレクサのポート番号］設定ポリシーを変更します。
注： すべてのコンポーネント プラグインに共通する設定ポリシーの詳細については、「DSM エクスプローラ ヘルプ」を参照してください。
デフォルト： 798
コンピュータの完全修飾ドメイン名（FQDN）がグローバル アドレス帳（GAB）のホストのプライマリ TCP アドレスとして登録されるように指定します。 ネットワークに名前でアドレスを解決できないコンピュータが含まれる場合、この機能を無効にする必要があります。
デフォルト： True
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