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[リリースの新規作成]/[スイートの新規作成]/[パッチの新規作成]ダイアログ ボックス: [識別]タブ

[識別]タブでは、アプリケーションを識別するためのパラメータを指定します。 Asset Management エージェントおよびソフトウェア使用状況エージェントは、これらのパラメータを使用してソフトウェア アプリケーションを検出して監視します。

注: Asset Management に定義を認識させるには、少なくとも主な実行可能ファイルの名前を指定する必要があります。

FileName

定義のメインの実行可能ファイルの名前を定義します。 Asset Management エージェントは、このファイル名を使用して、アプリケーションを識別します。 アプリケーションは多くの実行可能ファイルを持つことができます。 たとえば、MS Word には多くの実行可能ファイルがありますが、メインの実行可能ファイルの名前は、winword.exe です。

重要: Asset Management エージェントは、指定された実行可能ファイルを検出するために、ハード ディスク全体を検索します。 コンピュータ アセット上のごみ箱内のファイルでも、インストールされているアプリケーションとして検出されます。 製品をアンインストールする場合は、ハード ディスクから完全に実行可能ファイルが削除されたことを確認してください。

注: ソフトウェアは、コンピュータごとに異なる場所にインストールできるので、このフィールドではファイル パスを指定しないことをお勧めします。

使用状況ファイル名

ソフトウェアの使用状況がトラッキングされるファイルの名前を定義します。 メインの実行可能ファイルの使用状況をトラッキングする場合は、そのファイルをここで指定します。 ソフトウェア使用状況エージェントは、指定された実行可能ファイルを検出するために、ハード ディスク全体を検索します。 そのため、実行可能ファイルがコンピュータ アセットのごみ箱に入れられていても、そのファイルはインストール済みのアプリケーションとして検出されます。 このため、製品をアンインストールする場合は、ハード ディスクから完全に実行ファイルが削除されたことを確認してください。

注: ソフトウェアは、コンピュータごとに異なる場所にインストールできるので、このフィールドではファイル パスを指定しないことをお勧めします。

使用状況停止ファイル名

アプリケーションを正しく停止するために使用する必要のあるファイル名を定義します。 ユーザをさらに許可するだけのライセンスがソフトウェア使用状況サーバにそれ以上ない場合、ソフトウェア使用状況サーバは、ユーザがアプリケーションにアクセスしようとすると、そのアプリケーションを停止できます。 アプリケーションを正しく停止するために実行する必要のあるファイルがそのアプリケーションにある場合は、それをこのフィールドで指定します。

注: ソフトウェアは、コンピュータごとに異なる場所にインストールできるので、このフィールドではファイル パスを指定しないことをお勧めします。

[参照]

ドメインまたはエンタープライズ マネージャのディレクトリ構造を参照して、先行するいずれかのフィールドに対してファイル名を選択できます。 [参照]をクリックする前に、必要なフィールドをクリックする必要があります。

サイズの範囲

主な実行可能ファイル名前にサイズの範囲を定義します。

注: Asset Management エージェントおよびソフトウェア使用状況エージェントは、指定された範囲内にあるファイルのみを検出します。

バージョン範囲

メインの実行可能ファイルの名前に、バージョン範囲を定義します。 ソフトウェア使用状況エージェントは、適切なバージョン リソースを持つファイルの使用状況のみをトラッキングします。

注: Asset Management エージェントおよびソフトウェア使用状況エージェントは、指定された範囲内にあるファイルのみを検出します。

関連ファイル

アプリケーションを識別するために存在する必要のある関連ファイルがある場合は、そのファイルを指定します。 [参照]をクリックして、複数のファイルを指定します。 ファイルのタイプは何であってもかまいません。 関連ファイルはすべて一度に選択する必要があります。

作成日

定義に作成日の範囲を、dd-mm-yyyy という形式で定義します。 エージェントによって、この日付範囲が GMT に変換され、メイン実行可能ファイルが作成された GMT 時間と比較されます。

注: Asset Management エージェントおよびソフトウェア使用状況エージェントは、指定された範囲内にあるファイルのみを検出します。

変更日

定義に変更日の範囲を、yyyy-mm-dd という形式で定義します。 エージェントによって、この日付範囲が GMT に変換され、メイン実行可能ファイルが作成された GMT 時間と比較されます。

OS グループ

検出する定義のあるオペレーティング システムを指定します。

詳細設定

[詳細認識パラメータ]ダイアログ ボックスを開きます。このダイアログ ボックスでは、詳細認識パラメータを指定できます。