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コンピュータの自動的な省電力の設定

特定のコンピュータまたはコンピュータのグループに対して自動的な省電力を設定できます。 自動的な省電力では、勤務時間外、週末、および休日など、指定された時間に自動的にコンピュータの電源を落とすことにより、エネルギーを節約できます。

次の手順に従ってください:

  1. DSM エクスプローラを開き、[コントロール パネル]-[設定]-[設定ポリシー]に移動します。
    設定ポリシー名

    自動的な省電力設定を定義しているコンピュータまたはグループに適用されるポリシーの名前を指定します。

  2. 設定ポリシーを右クリックし、[封印解除]をクリックします。
  3. [DSM]-[共通コンポーネント]-[CAF]-[グリーン IT 省電力]に移動します。
  4. [グリーン IT: 省電力機能]を有効にします。
  5. [DSM]-[共通コンポーネント]-[CAF]-[シャットダウン]-[電源管理カレンダ]-[時間範囲]に移動します。

    [電源管理カレンダ]ダイアログ ボックスが開きます。

  6. 指定されたパラメータに対して必要な値を指定します。
    時間

    自動的な省電力アクションの時間を指定します。 Software Delivery シャットダウン機能とは異なり、自動的な省電力では、時間範囲の開始時刻のみ使用して省電力ジョブをスケジュールします。 これは、時間範囲の開始時刻が、自動的な省電力アクションがトリガされる時間であることを意味します。 時間範囲の終了時刻を指定しても、GreenIT の自動的な省電力機能に影響しません。

    [タイプ]フィールドで、以下のいずれかの値を選択します。

    標準の曜日

    省電力アクションが実行される平日を指定します。

    特別な日付

    yyyy-mm-dd 形式で日付を指定します。 日付がゼロの場合、毎年、毎月、または毎日、設定が適用されることを示します。

    指定された日付が 2012-00-08 の場合、ジョブは、2012 年の毎月 8 日に実行されます。 指定された日付が 00-08-00 の場合、ジョブは、毎年 8 月のすべての日に実行されます。

    日付範囲

    開始日と終了日の間の各日を含みます。


    指定された日付範囲が 2012-05-01 ~ 2012-05-11 の場合、ジョブは、2012 年 5 月 1 日から 11 日まで、すべての日に実行されます。

    自動的な省電力アクションの基準が定義されます。

  7. ターゲット コンピュータまたはコンピュータ グループに、この設定ポリシーをコピーします。

スケジュールされた時間に、CA ITCM は、自動的なシャットダウン、ハイバネート、スリープ、電源オフのための開始タイマ メッセージを表示します。 今すぐ実行、延期、キャンセルなどのユーザ アクションに基づいて、コンピュータの電源がオフになります。 ユーザからの応答がない場合、カウントダウンの終了のタイムアウトで、スケジュールされたアクションが自動的に実行されます。

例:

毎日、午後 6 時から午前 9 時まで自動的な省電力時間を指定する場合。 コンピュータにログオンしているユーザは、コンピュータに対してスケジュールされた電源オフに関して午後 6 時にアラートを受け取ります。 以下のいずれかのオプションをクリックできます。

今すぐ実行

ただちに省電力アクションを適用します。 省電力状態(シャットダウン、ハイバネート、またはスリープなど)からコンピュータを再開する場合、次に定義されている省電力スケジュールに従って省電力が再度開始されます。

延期

しばらくの間、省電力アクションを延期します。 延期する時間、および省電力アクションを適用するまでに[延期]をクリックできる最大回数を指定できます。

キャンセル

省電力アクションをキャンセルします。 タイマおよびポップアップ ダイアログ ボックスがキャンセルされます。 省電力は、次に定義された省電力スケジュールに従って再度開始されます。

カウントダウン タイムアウトの最後にユーザからの応答がない場合、省電力アクションが自動的に適用されます。

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