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[特殊アクセス]ダイアログ ボックス - クラスのアクセス権

クラスのアクセス権の[特殊アクセス]ダイアログ ボックスで、定義済みアクセス タイプ以外の権限のさまざまな組み合わせを指定できます。 ただし、組み合わせ次第では権限の機能が生かされない場合があります。 たとえば、表示権限を付与せずに書き込み権限を付与しても、実質意味をなしません。

このダイアログ ボックスのチェック ボックスは、選択したオブジェクト クラスの既存の権限に基づいて表示されます。 また、チェック ボックスが以下のステータスの場合は、複数のオブジェクト クラスを選択してから[特殊アクセス]をクリックすることもできます。

オン

権限は、選択したすべてのオブジェクト クラスに定義されます。

オフ

権限は、選択したオブジェクト クラスには定義されません。

グレー表示

権限は、選択したオブジェクト クラスの最低でも 1 つ(ただし全部ではない)に定義されます。

このダイアログ ボックスには、以下のチェック ボックスがあります。

作成(C)

フォルダまたはオブジェクトの作成を許可します。

表示(V)

DSM エクスプローラで、フォルダまたはオブジェクトの表示、およびそのフォルダまたはオブジェクトのプロパティの表示を許可します。

読み取り(R)

フォルダまたはオブジェクトの内容の表示を許可します。 フォルダまたはオブジェクトを展開すると、その内容を表示することができます。

書き込み(W)

フォルダまたはオブジェクトのプロパティの変更、項目のリンクおよびリンク解除、またはオブジェクトのサブ項目プロパティの変更を許可します。

実行(X)

フォルダでの「実行」(たとえば、コンピュータ グループでのインストール)、またはオブジェクトでの「実行」(たとえば、コンピュータでのインストール)を許可します。

削除(D)

フォルダまたはオブジェクト、あるいはそのサブ項目の削除を許可します。

アクセス権の変更(P)

フォルダのアクセス権、またはオブジェクトのアクセス権の変更を許可します。

所有権の取得(O)

フォルダまたはオブジェクトの所有権の取得を許可します。

注: [特殊アクセス]ダイアログ ボックスで選択した値が、事前定義済みの値(たとえば、表示および読み取り)と一致すると、事前定義済みの値がクラス アクセスとして表示されます。 それ以外の場合、特殊アクセス(ドットなし)は選択された値として表示されます。 元の[特殊アクセス]ダイアログ ボックスに再度アクセスするには、[特殊アクセス](ドットあり)を選択します。