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展開の仕組み

展開管理コンポーネントを使用すると、組織のターゲット コンピュータに CA ITCM エージェント コンポーネントおよびソフトウェアを展開できます。 このセクションでは、インフラストラクチャ展開ウィザードのプロシージャについて説明します。展開マネージャ(DMDeploy)を直接使用する詳細については、「実装ガイド」を参照してください。

展開処理を使用可能にするには、以下の手順に従います。

  1. DSM エクスプローラまたは CA ITCM Web コンソールがインストールされたコンピュータにログオンします。 DSM エクスプローラには、インフラストラクチャ展開ウィザード、およびその他のグラフィカル ユーザ インターフェース コンポーネントが組み込まれています。

    注: CA ITCM Web コンソールの詳細については、「実装ガイド」を参照してください。

  2. 展開するソフトウェア パッケージを選択し、展開の設定値を設定するには、インフラストラクチャ展開ウィザードを使用します。

    選択処理の間、展開コンポーネントでは、ターゲット コンピュータをスキャンして以下が判別されます。

  3. インフラストラクチャ展開ウィザード ページを完了した後、[完了]をクリックします。

    展開ジョブが開始され、CA ITCM では、インストール ファイルがターゲット コンピュータにコピーされ、エージェントがインストールされます。

DSM エクスプローラがインストールされたコンピュータにログオンして、ジョブのステータスを表示または変更する[展開ジョブのステータス]ペインを使用することで、展開ジョブのステータスを表示および変更できます。

注: Telnet/FTP 経由で展開する必要があり、IPv6 を使用中の場合は、FTP サーバは IIS 6.0 またはそれ 以下を実行する Windows マシンを基準にする基づくことができません。IIS 6.0 の FTP では IPv6 をサポートしていないためです。 ただし FTP サーバは、たとえば vsftpd-1.2 またはそれ以上の、IPv6 をサポートする FTP のバージョンを実行中の Linx コンピュータを基準にすることができます。 IIS 6.0 でサポートされている環境の詳細については、Microsoft の Web サイト www.microsoft.com を参照してください。