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仮想アプリケーション パッケージングの仕組み

[仮想アプリケーション パッケージ登録]ウィザードを使用すると、仮想アプリケーション イメージから標準ソフトウェア配信パッケージを作成できます。 仮想アプリケーション イメージには、CA ITCM が実行されているコンピュータからアクセスできる必要があります。 このウィザードでは、Software Delivery パッケージに変換済みの仮想アプリケーション用の更新パッケージも作成できます。

仮想アプリケーション パッケージを作成およびインポートするプロセスでは、以下の一般的な手順を使用します。

  1. 管理者は[仮想アプリケーション パッケージ登録]ウィザードを開き、仮想アプリケーション イメージを検索します。
  2. 管理者は仮想アプリケーション イメージを参照し、選択されたイメージが有効な仮想アプリケーション イメージであることを確認します。
  3. (オプション)仮想アプリケーション イメージが仮想アプリケーションの更新を表す場合、管理者は仮想アプリケーション用に作成された元のステージング パッケージを特定します。
  4. 管理者は、作成された仮想アプリケーション パッケージの概要を確認し、ウィザードを完了します。
  5. [仮想アプリケーション パッケージ登録]ウィザードによって、各仮想アプリケーション イメージに対して以下の 3 つのソフトウェア パッケージが作成されます。
    スタンドアロン

    このパッケージは、ターゲット コンピュータに仮想アプリケーションをローカルにインストールして実行するために使用されます。

    ストリーミング

    このパッケージは、仮想アプリケーションをストリーミング サーバからダウンストリームしてローカル コンピュータ上で実行するために使用されます。

    ステージング

    このパッケージは、スタンドアロン モードとストリーミング モードの両方のパッケージ配信で仮想アプリケーションへのアクセスを提供します。 このパッケージには、仮想アプリケーション イメージが含まれています。

    注: 仮想アプリケーション パッケージのタイプの詳細については、仮想アプリケーション パッケージ セクションの説明を参照してください。

  6. このウィザードは、パッケージ名がすでにライブラリに登録されているかどうかを調べることによって、仮想アプリケーション パッケージを Software Delivery ライブラリにインポートするプロセスを開始します。
    1. パッケージ名がすでにライブラリに存在する場合、エラー メッセージが表示され、パッケージはインポートされません。
    2. パッケージ名がすでにライブラリに存在しない場合、ウィザードは、ステージング、スタンドアロン、およびストリーミングの 3 つのパッケージをインポートします。
    3. パッケージが更新パッケージである場合、それらはインポートされ、上位のバージョン番号で登録されます。 更新の場合は、2 つのパッケージ(ステージングおよびスタンドアロン)のみが作成されます。
  7. 管理者は、新しい仮想アプリケーション パッケージ用の定義を作成します。

仮想アプリケーション パッケージが Software Delivery ライブラリに組み込まれたら、管理者は標準の Software Delivery 方法を使用してそれを展開および管理できます。

注: 仮想アプリケーションのパッケージングの詳細については、「Software Delivery 管理ガイド」を参照してください。