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仮想アプリケーション ソフトウェア パッケージ更新の作成

[仮想アプリケーション パッケージ登録ウィザード]では、仮想アプリケーション パッケージ更新を作成してソフトウェア パッケージ ライブラリにインポートできます。

仮想アプリケーション ソフトウェア パッケージ更新を作成するには、以下の手順に従います。

  1. パッケージングするアプリケーション用の更新済み仮想アプリケーション イメージが作成されていることを確認します。 このイメージは、CA ITCM が実行されている場所に置くか、その場所からアクセスできるようにする必要があります。

    注: Microsoft App-V の場合、App-V シーケンサのアクティブ アップグレード機能を使用して、更新済み仮想アプリケーション イメージを作成する必要があります。 アクティブ アップグレード機能の詳細については、Microsoft App-V 製品マニュアルを参照してください。 また、Microsoft の Web サイト(http://www.microsoft.com)にアクセスし、Microsoft TechNet 情報の記事「Methods for Upgrading or Updating Virtualized Applications」記事を検索してください。

  2. DSM エクスプローラで、パッケージ更新の作成先であるソフトウェア パッケージ ライブラリ フォルダに移動します。
  3. そのフォルダを右クリックし、[インポート]-[仮想アプリケーション パッケージ]を選択します。

    [仮想アプリケーション パッケージ登録ウィザード]が開きます。

  4. ウィザードの ページを移動して、更新された仮想アプリケーションを選択します。

    更新された仮想アプリケーション用のステージング パッケージの選択を求めるダイアログが表示されます。

  5. 元の仮想アプリケーション用に作成された古いステージング パッケージ(最新バージョン)を選択します。

    ウィザードは、スタンドアロンとステージングの 2 つの仮想アプリケーション パッケージを作成します。 これらのパッケージは、ウィザードを起動したソフトウェア パッケージ ライブラリ フォルダに格納されます。

注: 仮想アプリケーション パッケージはダウングレードすることもできます。 ダウングレードの方法は更新の場合と似ています。 ダウングレードの対象バージョンで仮想アプリケーション イメージ(アプリケーションを含む)を作成する必要があります。 ダウングレードのパッケージングは更新のパッケージングと似ています。 スタンドアロン パッケージおよびステージング パッケージのみが作成されます。 ダウングレードされたパッケージには、元のパッケージと同じ名前が付けられますが、バージョン番号は大きくなります(更新パッケージと同様)。