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linkSAToSO

このコマンドは、指定された保護対象オブジェクトのリストを指定されたセキュリティ エリアにリンクします。

このコマンドは、ドメイン マネージャに対してのみ有効です。

フォーマットは、以下のとおりです。

cadsmcmd security	action=linkSAToSO
name=security_area_name
{soName=secured_object_name}
classId=security_class_identifier
[folderName=folder_name
folderClassId=identifier_of_the_folder’s_class]
[domainName=domain_name]
name

指定されたオブジェクトのリンク先となるセキュリティ エリアの名前を指定します。

soName

指定されたセキュリティ エリアにリンクされる保護対象オブジェクトの名前(ラベル)を指定します。

保護対象オブジェクトをまとめて渡すために、オプションを 1 回以上コーディングすることができます。

保護対象オブジェクトのセキュリティ クラスが「SoftwarePackage」である場合、以下の形式で名前とバージョンを指定する必要があります。

«名前»|«バージョン»

«名前» に空白が含まれる場合は、以下のように引用符で «name»|«version» を囲む必要があります。

"«name»|«version»"

例:

名前 testPackage およびバージョン 1.0

soname=testPackage|1.0

名前 CA ITCM Manager およびバージョン 12.0

soname="CA ITCM Manager|12.0"

classId

保護対象オブジェクトが属しているセキュリティ クラスの識別子を指定します。 有効な識別子は以下のとおりです。

SoftwarePackage

ソフトウェア パッケージ クラスの場合

SoftwareJob

ソフトウェア ジョブ クラスの場合

SoftwareJobContainer

ソフトウェア ジョブ コンテナ クラスの場合

SoftwarePolicy

ソフトウェア ベースのポリシーのクラスの場合

folderName

指定されたすべての保護対象オブジェクトが属するフォルダまたはコンテナの名前を指定します。 このオプションは、以下のセキュリティ クラスでは必須です。

SoftwareJob

それ以外の場合、パラメータは無視されます。

folderClassId

指定されたフォルダが属するセキュリティ クラスの識別子を指定します。 有効な識別子は以下のとおりです。

folderName パラメータが無視されると、このパラメータも無視されます。

domainName

指定されたすべての保護対象オブジェクトおよび可能なフォルダが属するドメインの名前を指定します。 このパラメータがコーディングされていない場合、すべてのオブジェクトは、この CADSMCMD 呼び出しによってアドレス指定されるマネージャのローカル ドメインに属するものと見なされます。

注: このオプションは、タイプが SoftwarePackage のセキュリティ オブジェクトに対しては廃止されており、コーディングされている場合は無視されます。

cadsmcmd.example.linkSAToSo

以下の例は、保護されたオブジェクト「RAC: srktest」をセキュリティ領域「m1_area001」にリンクする方法を示しています。

Cadsmcmd security action=linkSAToSO name=m1_area001 soname="RAC:srktest [1/8/2010 12:55PM]" classid=softwarejobcontainer domainname=testdomain