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サポートされる MDB オブジェクト タイプ

以下の表は、MDB 管理コンソールがサポートする MDB オブジェクトを示します。

MDB オブジェクト タイプ

タイトル

注意事項

BoAreaDef

エリア定義

インポートでは、エリア定義はセキュリティ プロファイルにリンクされません。 これは、エリア定義とセキュリティ プロファイルの関係がターゲット MDB へインポートされないことを意味します。

BoSecurityProfile

セキュリティ プロファイル

エクスポートには、各セキュリティ プロファイルの対応するセキュリティ クラスのアクセス権が含まれます。

BoQueryDef

クエリ

エクスポートには、セキュリティ プロファイルに関して対応するオブジェクトのアクセス権が含まれます。 セキュリティ プロファイルがターゲット MDB に存在する場合、インポートではインポートされたオブジェクトにこれらのアクセス権が適用されます。

親 Query フォルダへのクエリの参照は、インポートによってターゲット データベースで保持されます。 これには、親 Query フォルダがターゲット データベースにすでに存在している必要があります。

手動で Query フォルダを作成する必要があります。 インポート操作ではこのフォルダは作成されません。

BoGroupDef

アセット グループ

エクスポートには、セキュリティ プロファイルに関して対応するオブジェクトのアクセス権およびグループ メンバのアクセス権が含まれます。 セキュリティ プロファイルがターゲット MDB に存在する場合、インポートではインポートされたオブジェクトにこれらのアクセス権が適用されます。

動的グループの場合には、クエリとの関係がインポートによってターゲット データベースで保持されます。 ただし、これには同じ名前のクエリがターゲット データベースにすでに存在している必要があります。

親グループへのグループの参照は、インポートによってターゲット データベースで保持されます。 これには、親グループがターゲット データベースにすでに存在している必要があります。

BoPolicyQuery Based

クエリ ベースのポリシー

エクスポートには、セキュリティ プロファイルに関して対応するオブジェクトのアクセス権が含まれます。 セキュリティ プロファイルがターゲット MDB に存在する場合、インポートではインポートされたオブジェクトにこれらのアクセス権が適用されます。

クエリとクエリ ベースのポリシーの関係は、インポートによってターゲット データベースで保持されます。 ただし、これには同じ名前のクエリがターゲット データベースにすでに存在している必要があります。

アクションとクエリ ベースのポリシーの関係は、エクスポート/インポートによって保持されません。

クエリ ベースのポリシー フォルダのサブフォルダは保持されません。

BoPolicyEvent Based

イベント ベースのポリシー

エクスポートには、セキュリティ プロファイルに関して対応するオブジェクトのアクセス権が含まれます。 セキュリティ プロファイルがターゲット MDB に存在する場合、インポートではインポートされたオブジェクトにこれらのアクセス権が適用されます。

アクションとイベント ベースのポリシーの関係は、エクスポート/インポートによって保持されません。

イベント ベースのポリシー フォルダのサブフォルダは保持されません。

BoPolicySoftware

ソフトウェア ベースのポリシー

エクスポートには、セキュリティ プロファイルに関して対応するオブジェクトのアクセス権が含まれます。 セキュリティ プロファイルがターゲット MDB に存在する場合、インポートではインポートされたオブジェクトにこれらのアクセス権が適用されます。

ソフトウェア配信ジョブとソフトウェア ベースのポリシーの関係は、インポートによってターゲット データベースで保持されます。 ただし、これにはそれぞれのソフトウェア配信パッケージおよびプロシージャがすでにターゲット データベースに存在している必要があります。

ソース MDB のソフトウェア ベースのポリシーによって参照されるソフトウェア配信ライブラリ パッケージは、インポート前にターゲット MDB で使用可能にする必要があります。 ソフトウェア配信ライブラリ パッケージは、EGC GUI によって提供される対応するメソッドを使用するか、CADSMCMD コマンド ライン インターフェースを使用して、エクスポートおよびインポートできます。

アセット グループへのソフトウェア ベースのポリシーの参照は、インポートによってターゲット データベースで保持されます。 ただし、これにはそれぞれのアセット グループがターゲット データベースにすでに存在している必要があります。

BoSoftware グループ

ソフトウェア グループ

エクスポートには、セキュリティ プロファイルに関して対応するオブジェクトのアクセス権が含まれます。 セキュリティ プロファイルがターゲット MDB に存在する場合、インポートではインポートされたオブジェクトにこれらのアクセス権が適用されます。

親グループへのソフトウェア グループの参照は、インポートによってターゲット データベースで保持されます。

これには、親グループがターゲット データベースにすでに存在している必要があります。

BoProcedure グループ

プロシージャ グループ

エクスポートには、セキュリティ プロファイルに関して対応するオブジェクトのアクセス権が含まれます。 セキュリティ プロファイルがターゲット MDB に存在する場合、インポートではインポートされたオブジェクトにこれらのアクセス権が適用されます。

親グループへのプロシージャ グループの参照は、インポートによってターゲット データベースで保持されます。 これには、親グループがターゲット データベースにすでに存在している必要があります。

BoSoftwareDef

ソフトウェア定義

エクスポートには、セキュリティ プロファイルに関して対応するオブジェクトのアクセス権が含まれます。 セキュリティ プロファイルがターゲット MDB に存在する場合、インポートではインポートされたオブジェクトにこれらのアクセス権が適用されます。

エクスポートには、ソフトウェア定義が含まれますが、ソフトウェア シグネチャ、メーカー情報、カテゴリのような関連データは含まれません。 このデータをすべてエクスポートおよびインポートするには、コンテンツ ユーティリティ(CA ITCM リリース r11.2 SP4、r12、r12 SP01、r12.5、r12.8 で利用可能)と MDB 管理コンソールを組み合わせて使用する必要があります。

注: ユーザ定義のソフトウェア定義のみがエクスポート操作でサポートされます。

まず、コンテンツ ユーティリティを使用して、ソース MDB からデータをエクスポートし、ターゲット MDB へインポートする必要があります。 次に、ソフトウェア定義に MDB 管理コンソールを使用します。 MDB 管理コンソールのエクスポートには、セキュリティ プロファイルに関して対応するオブジェクトのアクセス権が含まれます。 セキュリティ プロファイルがターゲット MDB に存在する場合、インポートではインポートされたオブジェクトにこれらのアクセス権が適用されます。

注: ソフトウェア定義は、同じ CA ITCM リリースの MDB データベース間でのみエクスポートおよびインポートできます。 たとえば、r11.2 SP4 MDB からデータをエクスポートし、r11.2 SP4 MDB へこのデータをインポートできます。 また、r12 または r12 SP01 MDB からデータをエクスポートし、r12 または r12 SP01 MDB へこのデータをインポートできます。

BoPolicy Computer

設定ポリシー

設定ポリシーをエクスポートするには、エクスポートの実行を計画している DSM マネージャ マシンに MDB 管理コンソールをインストールする必要があります。 これは、MDB 管理コンソールがこのマネージャで使用可能な機能を使用するからです。

エクスポートには、セキュリティ プロファイルに関して対応するオブジェクトのアクセス権が含まれます。 セキュリティ プロファイルがターゲット MDB に存在する場合、インポートではインポートされたオブジェクトにこれらのアクセス権が適用されます。

注: CA ITCM r12 および r12 SP01 マネージャを使用している場合にのみ、設定ポリシーのエクスポートおよびインポートがサポートされます。 インポートでは新規ポリシーを作成できますが、既存のポリシーを更新することはできません。