このコマンドでは、指定したジョブ コンテナの失敗したジョブを更新します。 更新したジョブのジョブ オプションは、パラメータとそのコーディングされた値に従って変更されます。 コーディングされないパラメータに関するオプションは変更されません。
このアクションの指定は以下の形式になります。
jobcontainer action=renewJob
name=job_container_name
jobName=job_name
[newName=new_container_name]
[newJobName=new_job_name]
[deliveryTime="YYYY-MM-DD hh:mm"]
[atTime="YYYY-MM-DD hh:mm"]
[after={exacttime|boottime}]
[calendarname=delivery_calendar]
[preaction={none|reboot|logoff}]
[postaction={none|reboot|logoff|rebootAtEnd|logoffAtEnd|shutdownAtEnd}]
[promptUser[={y|n}]]
[allowCancel[={y|n}]]
[execTimedOut[={y|n}]]
[prompt=days.hours]
[offline[={y|n}]]
[runAtShutdown[={y|n}]]
[preventLogon[={y|n}]]
[globalTime[={y|n}]]
[nocalendar[={y|n}]]
[resolveQuery[={y|n}]]
[parameters=user_parameters]
[jobTimeout=d.h]
[userJobMessage]
[userMessage]
ターゲット システムでのプロシージャの開始時間です。
有効な値は以下のとおりです。
atTime に達すると、ただちにプロシージャが開始されます。
atTime が経過した後の最初のブートまで、プロシージャの開始が遅延されます。
「allowCancel」または「allowCancel =y」をコーディングすると、ユーザに対してジョブ実行のキャンセルが許可されます。
「allowCancel =n」を指定した場合には、キャンセルが許可されません。
このパラメータは、「promptUser」がすでに有効であるか、またはこの呼び出しで有効になる場合にのみコーディングしてください。それ以外の場合は、この設定が無視されます。 警告は表示されません。
以下を指定します: アクションが起動される日付と時間を指定します。
日付は、ISO の形式「YYYY-MM-DD hh:mm」になります。
パラメータがコーディングされていない場合は、実際の日時が使用されます。
以下を指定します: 評価を実施できる時間を制御するカレンダの名前です。
以下を指定します: ドメイン マネージャからの配信の開始時間です。
日付は、ISO の形式「YYYY-MM-DD hh:mm」になります。
パラメータがコーディングされていない場合は、実際の日時が使用されます。
「execTimedOut」または「execTimedOut=y」を指定すると、ユーザに確認を求めたジョブ実行がタイムアウトしたときには自動的に実行が始まります。
「execTimedOut=n」を指定した場合は、ジョブ実行は自動的には開始されません。
このパラメータは、「promptUser」がすでに有効であるか、またはこの呼び出しで有効になる場合にのみコーディングしてください。それ以外の場合は、この設定が無視されます。 警告は表示されません。
「globalTime」または「globalTime=y」をコーディングすると、時間指定がエンタープライズ マネージャ時間に基づいたものになります。
「globalTime=n」をコーディングすると、時間指定がドメイン マネージャ時間に基づいたものになります。
更新する ジョブの名前 を指定します。
以下を指定します: jobTimeout には、ジョブの有効期間が「d.h」の形式で指定されます。d には日数、h には時間数が指定されます。 パラメータの範囲は、マネージャ側で設定できます。 指定した値が設定されている上限を超える場合には、値はその上限に設定されます。指定した値が下限に満たない場合は、その下限に設定されます。 どの場合でも警告は出されません。
jobTimeout は timeout パラメータと一緒に指定しないでください。両方指定するとエラーが報告されます。 いずれのパラメータも指定されていない場合は、7.0 がデフォルトで設定されます。
失敗ジョブが更新される ジョブ コンテナの名前 を指定します。
以下を指定します: 新規ジョブ名。 コーディングしないと、更新対象のジョブのジョブ名が使用されます。
更新ジョブを含む ジョブ コンテナの新しい名前 を指定します。 このパラメータをコーディングしないと、デフォルトのコンテナ名が
<ジョブ名> [<タイムスタンプ>]
という形式で生成されます。
「noCalendar」をコーディングすると、このジョブの実行についてはターゲット コンピュータのカレンダが無視されます。
「offline」または「offline =y」を指定すると、ターゲット コンピュータとサーバ間の接続がジョブの実行のために一時的に解放され、ジョブの完了後に再び確立されます。
「offline =n」を指定すると、接続は解放されません。
以下を指定します: プロシージャに関するユーザ パラメータです。
複数のユーザ パラメータを使用するには、スペース区切りにして二重引用符で囲む必要があります。
空の文字列をコーディングすると、パラメータがないものと解釈されます。
指定された手順の完了後に実行する必要があるアクションを指定します。 有効な値は以下のとおりです。
ポストアクションを実行しません。
プロシージャの完了の後にシステムを再起動します。
プロシージャの完了後にユーザをログオフします。
このコンテナのすべてのジョブの完了後にシステムを再起動します。
このコンテナのすべてのジョブの完了後にユーザをログオフします。
ジョブの完了後にターゲット コンピュータをシャットダウンします。
パラメータがコーディングされていない場合は、関連するプロシージャのジョブ オプション値によってデフォルトが指定されます。
指定された手順を開始する前に実行する必要があるアクションを指定します。 有効な値は以下のとおりです。
プレアクションを実行しません。
プロシージャの開始前にシステムを再起動します。
プロシージャの開始前にユーザをログオフします。
パラメータがコーディングされていない場合は、関連するプロシージャのジョブ オプション値によってデフォルトが指定されます。
「preventLogon」または「preventLogon=y」をコーディングすると、ジョブの実行中はユーザのログオンが拒否されます。 すでにユーザがログオンしている場合、そのユーザがログオフするまでジョブの実行は延期されます。
「preventLogon =n」を指定すると、ユーザのログオンは拒否されません。
以下を指定します: ユーザにジョブ開始の確認を求める期間です。
期間の形式は「d.h」です。d は日、h は時間です。
このパラメータの範囲は、3 時間から 7 日間までです(0.3 - 7.0)。 指定した値が有効な最小値を下回る場合には、最小値に置き換えられます。 指定した値が有効な最大値を上回る場合には、最大値に置き換えられます。 警告は表示されません。
このパラメータは、「promptUser」がすでに有効であるか、またはこの呼び出しで有効になる場合にのみコーディングしてください。それ以外の場合は、この設定が無視されます。 警告は表示されません。
「promptUser」または「promptUser=y」をコーディングすると、ユーザにジョブ実行の確認が求められます。
「promptUser=n」をコーディングすると、そのような確認が求められません。
パラメータがコーディングされていない場合は、関連するプロシージャのジョブ オプション値によってデフォルトが指定されます。
ジョブを生成する前に関連のあるクエリ グループを評価します。
「runAtShutdown」または「runAtShutdown=y」をコーディングすると、ジョブの実行がシャットダウン時にのみ開始されます。
「runAtShutdown=n」をコーディングすると、ジョブがシャットダウン時以外にもいつでも開始されます。
パラメータがコーディングされていない場合は、関連するプロシージャのジョブ オプション値によってデフォルトが指定されます。
このパラメータは、Unix がターゲットの場合にのみ有効です。
ジョブ コンテナ内の更新されたジョブ用のカスタム管理者メッセージを指定します。
ジョブ コンテナ用のカスタム管理者メッセージを指定します。
注: タイプ「noLinkage」のジョブ コンテナのジョブのみが、単一ジョブとして更新することができます。 その他のタイプのジョブ コンテナについては、コンテナの更新のみ可能です。
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