オフライン メータリング(CA ITCM リリース 12.8 での名前はオフラインのソフトウェア使用状況)は、レガシー エージェントの場合のみエージェント ブリッジでレポートできます。 この機能により CA ITCM は、既存のソフトウェア パッケージおよびアプリケーション、またはユーザ定義ソフトウェアを使用して、アプリケーションを監視しできます。
ユーザ定義ソフトウェアの場合、オフライン メータリング機能は Unicenter Asset Management 4.0 の場合と同じです。バージョンおよびモジュール情報を含む新しいソフトウェア パッケージを定義し、使用方法は監視されるレガシー エージェントに渡されます。 メータリング インベントリ ファイルはエージェント ブリッジにより収集され、ユーザ定義ソフトウェアの使用状況は DSM エクスプローラで見ることができます。
CA ITCM リリース 12.8 のシグネチャ スキャン情報に基づく既存のソフトウェア パッケージおよびアプリケーションでは、レガシー エージェントはバージョン情報を一致させずにソフトウェアを監視します。 これは、DSM エクスプローラのソフトウェア リストから特定のバージョン番号のソフトウェア パッケージを選択すると、レガシー エージェントにより検出されたソフトウェア使用状況は、選択した「ソフトウェア使用状況」モジュールにより定義されたバージョンと正確に一致しないことを意味します。
たとえば、Adobe Acrobat 5.0 x86 32 EN をオフライン ソフトウェア使用状況監視に選択すると、レガシー エージェントは、指定されたバージョン番号に関わらず、任意のバージョンの Adobe Acrobat の使用状況データを返します。 この理由は、レガシー エージェントにバージョン検出機能がないためです。
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