CA Asset Converter for Microsoft® SCCM は、Microsoft System Center Configuration Manager(SCCM)に接続し、ハードウェア インベントリやソフトウェア インベントリなどのデータベースに格納されているコンピュータの情報を抽出するコンポーネントです。
CA Asset Converter は、この情報を、ネイティブの DSM Asset Management エージェントが収集する情報とできる限り類似した形式に変換します。 この情報は、次に CA Asset Collector で必要とされる形式で一連の XML ファイルに書き込まれます。 CA Asset Collector がこれらのファイルを選択すると、Microsoft SCCM データベースに登録されているコンピュータは、ネイティブの DSM エージェントが検出したコンピュータと共に、検出されたハードウェア アセットとして CA MDB に表示されます。 関連するハードウェアおよびソフトウェアのインベントリ情報も、同じ方法で格納され構成されます。
ハードウェアまたはソフトウェアのいずれかのインベントリ情報のみを収集するように CA Asset Converter を設定できます。または、インベントリ情報を一切収集しないように設定することもできます。 最後の例では、コンピュータ名およびいくつかの基本属性のみが抽出されます。
CA Asset Converter for Microsoft SCCM エンジン タスクは Windows でのみ利用でき、Microsoft System Center Configuration Manager (SCCM)で認定されています。
このエンジン タスクは、既存の DSM エンジン タスクと同じ方法で作成、設定、割り当て、スケジュール、および実行されます。
重要: ライセンス情報 CA Asset Converter for Microsoft SCCM は別途ライセンスされるコンポーネントです。 このコンポーネントを使用する前に必要なライセンスを購入する場合、CA の担当者にお問い合わせください。 ライセンスをすぐに取得しなくても、未ライセンス製品のコンポーネントを 30 日間試用することができます。 この期間が過ぎても継続して使用するにはライセンスを購入する必要があります。 適切なライセンスを購入しない場合は、ライセンス契約に違反することになります。
注: CA Asset Converter for Microsoft SCCM は、Windows システムに DSM エンジンをインストールするとその一部としてインストールされます。 ただし、インストール先のシステムではない Asset Collector のインスタンスに出力を配信するよう設定することができます。
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