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データ値の収集

コンピュータからハードウェアおよびソフトウェアのインベントリ情報を収集する場合、アセット管理エージェントでは、以前のスキャン結果と現在のスキャン結果の計算によってディファレンシャル(差分)値のみが報告されます。 エージェントでは、最初にインベントリ全体を収集し、その結果が以前のスキャン結果(bak ディレクトリで利用可能な)と比較されます。 エージェントでは、DIF ファイルが作成され、差異が保存されます。 この DIF ファイルはスケーラビリティ サーバの収集エリアに置かれ、データベースを更新するためにエンジンによって処理されます。 これにより、ネットワーク上を移動し、エンジンによって処理されるレコードが少なくなるため、ネットワーク トラフィックが減少し、エンジンのパフォーマンスが向上します。

デフォルトでは、エージェントは差分値のみを送信します。 ただし、収集したすべての値をスケーラビリティ サーバに送信するようにエージェントに指示することができます。 これはインベントリの再収集と呼ばれます。

注: シグネチャ スキャンの場合、エージェントは差分値を送信しません。