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DSM レポータ

DSM レポータ ツールでは、データベースからインベントリ情報が抽出されます。 クエリ デザイナを使用すると、ユーザはこのデータを評価し、レポートに表示するフィールドを指定することができます。 抽出された情報は GUI でフィルタリング、ソート、および要約し、ただちに表示することができます。また、この情報を利用してレポートを印刷したり、ほかのアプリケーション(たとえば、CSV ファイルや HTML ファイルなど)にエクスポートすることもできます。 レポートは、エクスプローラと同様のツリー ビューで階層表示されます。また、レポートごとに自動履歴として多数の定義済み結果セットを保持できます。 使用しなくなった結果セットが削除されないように、ユーザはその結果セットを選択して保存することができます。

レポート生成は、ユーザが開始することも、スケジュールすることもできます。 レポートのスケジュールは、レポータの GUI で行います。 すると、エンジンにより、スケジューリング プロパティに従ってレポート生成そのものが開始されます。

注: インストール後にはじめてDSM レポータを起動する際には、データベースにすべてのレポート テンプレートをインポートできるように十分な時間をとってください。 ただし、レポート テンプレートのインポート中に何か問題が発生した場合、回避策としてレジストリ エディタを開いて HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥Unicenter ITRM¥Reporter¥Library の サブキー を削除してください。 サブキー の削除後、DSM レポータを再度起動してください。

以下の図は、DSM レポータがアセット管理環境にどのように埋め込まれているかを示します。

Asset Management 内の DSM レポータを示す図

注: 定義済みレポートおよび DSM レポータの詳細については、「DSM レポータ ヘルプ」を参照してください。