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コストと支払い

CA APM では、アセットやリーガル ドキュメントに関連付けられた財務情報を追跡することができます。 コストと支払いを追跡することで、ベンダーやサプライヤへの過払いや支払い漏れのリスクを減らすことができます。 また、将来の機器購入や展開に関する決定の際にも、これらの情報が役立ちます。

アセットやリーガル ドキュメントのコスト関連情報を追跡する以外にも、支払いレコードとコスト レコードを使用して、支払いスケジュール を作成することができます。スケジュールは、タイムリーな支払いや、過払いリスクの軽減に役立ちます。 [コスト]ページに指定する情報は、支払スケジュールを計算するために使用されます。 コストを繰り返し発生するコストとして定義する場合、スケジュールには複数の支払いレコードが含まれます。 たとえば、1 年間、毎月繰り返し発生するコストを入力する場合、製品は自動的に 12 の支払いレコードを作成します。 コストが 1 回限りの(繰り返し発生しない)コストである場合、スケジュールには 1 つの支払いレコードのみが含まれます。

コスト レコードには、コストと請求、受取人、繰り返し発生する料金、および 1 回限りの料金が格納されます。 支払いレコードには、特定のコストに関連する個々の支払い情報が保存されます。 また、支払いレコードでは、指定されたコストのスケジュールされた支払い総額、支払い済み合計金額、および残額が計算されて表示されます。 支払いレコードは、総コストの 1 回分の支払いを表すことも、複数の部分的な支払いを表すこともあります。