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Apache Tomcat 設定ファイルの更新

Common Asset Viewer を使用すると、照合を通してリンクされているアセットの検出データと所有データを表示できます。 このデータには、システム構成、オペレーティング システム、システム デバイス、およびファイル システムが含まれます。 Common Asset Viewer は、CA APM のインストールを開始する前に Java Development Kit (JDK)をインストールすることを必要とします。 Common Asset Viewer は Apache Tomcat サーバを必要とします。このサーバは CA APM のインストールに含まれています。 この値はインストール後に変更できます。 最初に Apache Tomcat 設定ファイル内でポートを更新します。 次に、製品内でポートを変更します([管理]-[システム構成]-[Common Asset Viewer)。

重要: CA APM の Tomcat ポート番号は、デフォルトで 9080 です。 CA APM と統合する別の製品がこのポート番号を使用する場合、競合が発生しないように CA APM 内のポート番号を変更してください。

次の手順に従ってください:

  1. Common Asset Viewer がインストールされているアプリケーション サーバで、以下のいずれかのフォルダに移動します(サーバによって異なります)。
    C:¥Program Files¥CA¥SC¥AMS¥Tomcat¥conf (32 ビット オペレーティング システムの場合)
    
    C:¥Program Files (x86)¥CA¥SC¥AMS¥Tomcat¥conf (64 ビット オペレーティング システムの場合)
    
  2. server.xml ファイルを選択して開きます。
  3. server.xml ファイルの以下のセクションに移動します。
    <Connector port="9080" protocol="HTTP/1.1"
    
    connectionTimeout="20000"
    redirectPort="8443" />
    
  4. Tomcat ポート番号を、CA APM が使用するものと同じ番号で更新します([管理]-[システム構成]-[Common Asset Viewer])。
  5. server.xml ファイルを保存します。