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「含まれていないオペレーティング システム」というメッセージがメッセージ キューに表示される

問題の状況:

照合エンジンによる正規化ルールの処理中に、メッセージ キューに以下のいずれかのエラー メッセージが表示されます。

注: 照合エンジンによって、データベース内のメッセージ キューにメッセージが書き込まれます。 これらのエラー メッセージがメッセージ キューに表示されるには、ハードウェア照合エンジンの構成設定で[エンジンのデバッグ レベル]を[致命的](またはそれより高い詳細レベル)に設定します。 メッセージ キューと構成設定の詳細については、「CA APM 管理ガイド」を参照してください。

解決方法:

正規化ルールは、すべてのテナントと公開データに適用され、複数のテナントにわたって使用される場合があります。 正規化リストを通じて割り当てられたオペレーティング システム値がテナントに存在しない場合、照合エンジンによってエラー メッセージが生成され、オペレーティング システムをそのテナント用または公開データとして追加する必要があることが通知されます。

注: 正規化ルールの詳細については、「CA APM 管理ガイド」を参照してください。

含まれていないオペレーティング システムが 1 つか 2 つの場合は、正規化ルールにオペレーティング システムを手動で追加することによって問題を解決できます。 オペレーティング システムの正規化ルールを定義する方法の詳細については、「CA APM 管理ガイド」を参照してください。

含まれていないオペレーティング システムが多数の場合、この問題を解決するには、以下の手順を実行します。

  1. CA APM にログインし、[管理]-[照合管理]をクリックします。
  2. 左側の[照合メッセージ検索]をクリックします。

    [検索結果]に、メッセージ キューの照合ログ メッセージが表示されます。

  3. 含まれていないオペレーティング システムの正規化ルールに関するエラー メッセージを検索します。

    メッセージ キューに、含まれていないオペレーティング システムの正規化ルールに関するエラー メッセージがすべて表示されます。

  4. 製品に登録されたシステム管理者の電子メール アドレスが正しいことを確認し、[CSV へのエクスポート]をクリックします。

    含まれていないオペレーティング システムが CSV ファイルにエクスポートされます。 システム管理者が、CSV ファイルへのリンクが記載された電子メール メッセージを受信します。

  5. CSV ファイルのコンテンツを編集して、Data Importer 用のファイルを準備します。 たとえば、重複したオペレーティング システムや不要な語句をファイルから削除できます。

    注: Data Importer の使用方法の詳細については、「管理ガイド」を参照してください。

  6. CA APM にログインし、[管理]-[Data Importer]をクリックして、オペレーティング システムが含まれていないテナントまたは公開データを選択します。
  7. CSV ファイルをインポートします。

    含まれていないオペレーティング システムが CA MDB にインポートされ、照合エンジンの正規化処理中に使用できるようになります。