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CA APM と CA Business Intelligence の統合方法
重要: CA APM をインストールする前に、CA Business Intelligence をインストールする必要があります。
CA APM は、BusinessObjects Enterprise レポートの使用を開始するために必要なデータを提供します。 BusinessObjects Enterprise と CA APM をインストールした後で、レポートを使用する前に必要なセットアップ タスクを実行します。 CA APM を BusinessObjects Enterprise に統合するには、以下の手順に従います。
- 製品を管理および使用できるように、マニュアルなどで BusinessObjects Enterprise に関する知識を深めます。 少なくとも以下の機能を実行できる必要があります。
- CA Business Intelligence をインストールする。これによって BusinessObjects Enterprise がインストールされます。
- BusinessObjects Enterprise に含まれる事前定義済みレポートを使用する。
- CA Business Intelligence BusinessObjects Enterprise をインストールし、以下のログイン認証情報と接続情報を書き留めます。これらの情報は CA APM のインストール中に入力を求められます。
- BusinessObjects Enterprise 管理者 ID
- BusinessObjects Enterprise 管理者パスワード
- BusinessObjects Enterprise Central Management Server (CMS)ポート。 CMS は、CA Business Intelligence と共に使用する BusinessObjects に関する情報のデータベースを維持します。 デフォルトの CMS ポートは 6400 です。
- CA MDB として Oracle を使用している場合は、CA Business Intelligence がインストールされているサーバ上で Oracle ネット サービス名(NSN)を定義します。 NSN を書き留めます。NSN は CA APM のインストール中に入力を求められます。
- BusinessObjects Enterprise を起動して、BusinessObjects Enterprise がインストールされていることを確認します。
- CA APM をインストールします。 CA APM をインストールすると、Oracle および SQL Server データベースの両方の BIAR ファイルがインストール、設定されます。 BIAR ファイルには、CA Business Intelligence ユニバース、事前定義済みレポート、および CA APM デフォルト管理者ユーザ(uapmadmin)が含まれます。
注: CA APM をインストールするときは、書き留めておいた BusinessObjects Enterprise ログイン認証情報、BusinessObjects Enterprise CMS ポート、および Oracle NSN を入力します。 CA Business Intelligence サーバに .NET フレームワークがインストールされていない場合は、CMS ポートの入力を求められたときに「6400」と入力します。
- 事前定義済みレポートについて理解したうえで、レポートを使用します。 CA APM の事前定義済みレポートの詳細については、「ユーザ ガイド」を参照してください。
- BusinessObjects Enterprise を管理および使用するときは、以下のベスト プラクティスに従います。
- 各 CA 製品につき 1 つのユニバースをインストールして管理します。
- デフォルトのユニバースは変更しないでください。 代わりに、ユニバースをコピーし、コピーに変更を加えます。 そうしないと、サービス パック、パッチ、およびその他の更新を適用したときに、すべてのカスタム変更が失われる可能性があります。
- サービス パック、パッチ、およびその他の更新をカスタム ユニバースに適用する前に、変更をバックアップします。
- レポートが正しく機能しない場合は、CMS が動作しているかどうかを確認します。
- 事前定義済みレポートを上書きしないでください。
- 事前定義済みレポートは常に、カスタム レポートを作成するためのベースとして使用します。ベースとして使用することで、すべてのレポートで一貫したフォーマットを維持しやすくなります。
- 管理者はすべてのレポートを変更でき、既存のユニバースに基づいて新規レポートを作成できることを覚えておいてください。 ただし、管理者は、既存の CA APM フォルダにレポートを追加することはできません。
- 管理者とエンド ユーザは事前定義済みレポートを変更するべきではありません。事前定義済みレポートに対する変更はすべて、同じ CA Business Intelligence インスタンスを使用しているその他すべてのユーザに適用されてしまうからです。 代わりに、カスタム フォルダを作成し、カスタム フォルダにレポートをコピーします。次に、レポートの名前を変更し、レポートをカスタマイズします。
- 管理者とユーザはどちらも、自分で作成した新規レポートを、自分のカスタム フォルダに追加する必要があります。
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