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フィールドを読み取り専用、必須、またはオプションにする

必須フィールドとは、レコードを保存する際に値を必ず含む必要があるフィールドを表します。 フィールドを設定するか拡張フィールドを作成する場合に、フィールドを読み取り専用、必須、またはオプションにすることができます。 重要なデータを含むフィールドは必須にしておくと便利です。

重要: 新しい必須フィールドを作る場合、保存済みのレコードのフィールドにはデータが含まれない場合があります。 今後レコードを保存する場合には、新しい必須フィールドにデータを入力する必要があります。 また、Web サービスを使用して作成されたアプリケーションによって既存のレコードを更新する場合も、データを入力する必要があります。 クライアント アプリケーションは、必須フィールドにデータが含まれていること、またはそのフィールドにデータが入力されていることを確認する必要があります。 データがない場合、レコードは更新されません。

フィールドを必須にする前に、既存のすべてのレコードのフィールドにデータを入力しておくことをお勧めします。 NULL またはスペース(値フィールドをクリアする)を検索すると、フィールドに空白の値を持つすべてのケースを検索できます。

フィールドを読み取り専用、必須、またはオプションにする方法

  1. 設定するオブジェクトのタブおよびオプションのサブタブをクリックします。
  2. 左側の[設定: オン]をクリックします。

    ページの設定が有効になります。

  3. ページの[構成情報]領域で、以下の手順に従います。
    1. 新しいグローバルまたはローカル設定の情報を指定するか、または変更する既存の設定を選択します。
    2. (オプション)[オブジェクト]ドロップダウン リストで、設定するオブジェクトの一部を選択します。 権限の変更(フィールドの移動権限を拒否するなど)は、オブジェクトのその部分にのみ適用されます。

      たとえば、リーガル ドキュメントを設定する場合、[オブジェクト]ドロップダウン リストで[リーガル ドキュメント ステータス履歴]を選択します。 オブジェクトの該当する部分(ステータス履歴)に対して、フィールドの移動権限が拒否されます。 権限の変更は、ステータス履歴部分のみに適用され、オブジェクトの他の部分には適用されません。

      重要: グローバル設定変更は、ユーザの役割にかかわらずすべてのユーザに影響します。 ローカル設定変更は、選択した設定に割り当てられた役割のユーザのみに影響します。

  4. フィールドの横にある適切なアイコンをクリックして、フィールドを読み取り専用、必須、またはオプションに設定します。
  5. [設定の保存]をクリックします。

    設定を役割に割り当てると、その役割のユーザにはそのフィールドが読み取り専用、必須、またはオプションとして表示されます。