概要

CA APM は CA SAM と連携して、ソフトウェアアセット管理機能の実行を可能にします。 CA SAM は、CA Software Compliance Manager （CA SCM）に取って代わるソフトウェアアセットおよびコンプライアンス管理の進化形です。 CA Software Compliance Manager の計画の詳細については、CA サポートオンライン上の製品サポートサイトを参照してください。

重要： CA APM でのソフトウェアアセットの管理は推奨されていません。 CA APM リリース 12.8 が提供する拡張機能を活用するため、ソフトウェアアセットとライセンスの管理に CA SAM を使用することをお勧めします。

CA SAM には以下の利点があります。

利用可能ライセンスの数を使用されたライセンスの数と比較することで、ソフトウェアライセンス準拠の位置を判断するプロセスをサポートします。
CA SAM ユーザインターフェースにソフトウェアライセンスインポート機能を統合します。
ライセンスに関する詳細な商用情報を含むソフトウェアライセンスカタログの作成およびメンテナンスを簡素化します。
ソフトウェアライセンスカタログ内の定義された製品にインストールと使用状況のデータを割り当てます。
ソフトウェア製品認識を実行します。
製品価格、ライセンスコスト、および契約支払いの財務分析を許可します（この機能は追加モジュールで利用可能です）。

CA APM および CA SAM の両方を実装すると、組織内のハードウェアおよびソフトウェアアセットの両方の管理を調整できます。 CA APM はハードウェアアセットデータのメンテナンスを、CA SAM はソフトウェアアセットとライセンスのデータのメンテナンスを実行します。 CA APM および CA SAM の両方が必要とする共通のデータは共有されます。