アプリケーションサーバ

アプリケーションサーバは、CA APM のデータベースサーバと Web サーバとを接続するサーバです。ビジネスおよびデータアクセスロジックはアプリケーションサーバに配置されます。スケーラビリティを考慮して、アプリケーションサーバと Web サーバは 2 台の別個のサーバに配置されます。

標準インストールの場合、CA EEM、ハードウェア照合エンジン、エクスポートサービス、ストレージ管理サービスコンポーネント、LDAP データインポートおよび同期サービスは、同じサーバ（アプリケーションサーバ）にインストールされます。
カスタムインストールの場合、複数のアプリケーションサーバをインストールできます。エクスポートサービスコンポーネントとストレージマネージャサービスコンポーネントは、いずれか 1 台のアプリケーションサーバに必ずインストールする必要があります。ただし、同じサーバである必要はありません。

以下のフィールドについて説明します。

アプリケーションサーバまたはロードバランサの IP/ホスト

CA APM インストールでは、デフォルトによって、このフィールドにアプリケーションサーバのホスト名が設定されます。

アプリケーションサーバが 1 台の環境では、アプリケーションサーバのホスト名または IP アドレスを入力できます。
アプリケーションサーバが複数台の環境では、アプリケーションサーバのホスト名またはロードバランサの IP アドレスを入力できます。
注：アプリケーションサーバをドメインネームシステム（DNS）に登録する際、アプリケーションサーバホスト名として登録されている名前とは別の名前を使用できます。そのような場合、このフィールドにはその別名を指定してください。

製品のインストール後に、別のアプリケーションサーバコンポーネントを設定できます。

注：コンポーネント構成の変更およびサーバの追加の詳細については、「管理ガイド」を参照してください。