インストール › インストールのフェーズ › フェーズ 3： コンポーネントの構成および製品のインストール › 製品コンポーネント › アセット管理システム（AMS）

アセット管理システム（AMS）

アセット管理システム（AMS）を使用すると、照合を通してリンクされているアセットの検出データと所有データを表示できます。システム設定、オペレーティング システム、システム デバイス、ファイル システムなどのアセットがあります。 ［アセットの詳細］ページでこのようなデータを表示するには、［所有済みの情報］リンクまたは［検出された情報］リンクをクリックします。

AMS を正常にインストールして実行するには、以下のコンポーネントが必要です。

• Apache Tomcat サーバ。このサーバは CA APM のインストールに含まれています。 Apache Tomcat サーバ ポートのデフォルト値は 9080 です。 この値はインストール後に変更できます。 最初に Apache Tomcat 設定ファイル内でポートを更新します。 次に、製品内でポートを変更します（［管理］-［システム構成］-［AMS］）。
• Java Development Kit （JDK） CA APM のインストールを開始する前に、AMS をインストールするアプリケーション サーバに JDK をインストールします。

AMS のインストール後、このコンポーネントはセキュリティで保護されないネットワーク通信（http）用に設定されます。 セキュリティで保護されたネットワーク通信（https）用にコンポーネントを設定するには、最初に、セキュア ソケット レイヤ（SSL）プロトコルがサポートされるように Apache Tomcat サーバ（AMS がインストールされている）を設定します。 次に、Web 設定ファイル内で AMS コンポーネントの設定を変更する必要があります。

重要： CA APM の Tomcat ポート番号は、デフォルトで 9080 です。 CA APM と統合する別の製品がこのポート番号を使用する場合、競合が発生しないように CA APM 内のポート番号を変更してください。

• 標準インストールの場合、AMS をアプリケーション サーバにインストールします。
• カスタム インストールの場合、AMS をいずれか 1 台のアプリケーション サーバにインストールします。