前のトピック: ストレージ マネージャ サービスの設定次のトピック: アセット管理システム(AMS)


イベント サービスの設定

製品をインストールしたら、イベント サービスの設定を変更できます。

以下のフィールドについて説明します。

プロバイダ URL

ワークフロー プロバイダ(たとえば CA Process Automation)にアクセスするための URL。

例: 次の URL は、デフォルト CA Process Automation ワークフロー Web サービスの URL です。

http://<wf_hostname>:<wf_tomcat_port>/itpam/soap
プロバイダ認証タイプ

イベント サービスと一緒に使用する認証のタイプ(ユーザまたは CA EEM)。

デフォルト: ユーザ(現在、CA EEM 認証は、イベント サービスではサポートされていません)。

プロバイダ ユーザ名

ワークフロー プロバイダにログインするためのユーザ ID。

プロバイダ パスワード

ワークフロー プロバイダにログインするためのユーザ パスワード。

プロバイダ プロセス パス

ワークフロー プロバイダの開始リクエスト フォームにアクセスするためのパス。 これらのフォームは、CA APM とワークフロー プロバイダとの統合のために利用可能である必要があります。 詳細については、ご使用のワークフロー プロバイダのマニュアルを参照してください。

デフォルト: /

処理対象のイベント数

1 回の Web サービス コールで処理されるイベントの最大数。

デフォルト: 2000

イベント パージの時刻(時間、GMT)

CA APM が削除指定されたイベント定義のパージを開始する時刻(24 時間形式、GMT)。

デフォルト: 5 (GMT の午前 5 時)

必要な CMDB 監査共有

CMDB との監査共有を有効にするインジケータ。

CMDB 共通データベース テーブルは複数のアプリケーションによって使用できます。 たとえば、ca_contact テーブルは、統合されるときに CA APM、CA Service Catalog、および CA Service Desk Manager によって使用されます。 監査テーブルは、これらの共通テーブルに加えられる変更を管理します。 CA APM 内の CMDB オブジェクトに変更が加えられ、この値が true に設定されている場合、変更監査が CMDB 監査テーブルにポストされます。

送信者アドレス

イベント サービスから送信される通知用の送信者アドレス。

宛先リスト

イベント サービスからの案件に関する電子メール通知を受信する受信者のリスト。

CC リスト

イベント サービスからの案件に関する電子メール通知を受信する CC の受信者のリスト。

BCC リスト

イベント サービスからの案件に関する電子メール通知を受信する BCC の受信者のリスト。

電子メールの件名

イベント サービスが[宛先リスト]、[CC リスト]および[BCC リスト]の受信者に送信する案件に関する電子メール通知の件名行。

イベント発生のチェック間隔(ミリ秒)

定義済みのイベントに関連するフィールドの変更をデータベースがチェックする間に CA APM が待機する時間(ミリ秒)。

SAM 機能が有効な場合、このパラメータが 30000 に設定されることを検証します。 SAM 機能が有効でない場合、この値が[イベント サービス]設定ファイルの設定に一致することを確認します。

デフォルト(CA SAM 実装なし): 3600000 (1 時間)

デフォルト(CA SAM 実装あり): 30000 (30 秒)

イベント トリガのチェック間隔 (ミリ秒)

ワークフロー プロバイダに送信する必要があるトリガされたイベントのデータベースによるチェック間に CA APM が待機する時間(ミリ秒)。

SAM 機能が有効な場合、このパラメータが 60000 に設定されることを検証します。 SAM 機能が有効でない場合、この値が[イベント サービス]設定ファイルの設定に一致することを確認します。

デフォルト(CA SAM 実装なし): 3600000 (1 時間)

デフォルト(CA SAM 実装あり): 60000 (60 秒)

トリガされたイベント ステータスの更新間隔(ミリ秒)

ワークフロー プロバイダに送信された、トリガされたイベントのステータスの更新間に CA APM が待機する時間(ミリ秒)。

SAM 機能が有効な場合、このパラメータが 60000 に設定されることを検証します。 SAM 機能が有効でない場合、この値が[イベント サービス]設定ファイルの設定に一致することを確認します。

デフォルト(CA SAM 実装なし): 3600000 (1 時間)

デフォルト(CA SAM 実装あり): 60000 (60 秒)

アセット連絡先の更新間隔(ミリ秒)

CA CMDB のアセット連絡先の更新間に CA APM が待機する時間(ミリ秒)。

デフォルト: 43200000(12 時間)

CA SAM ステータス更新頻度

MDB 内の CA SAM インポート ジョブのステータスを更新する頻度(ミリ秒)。

デフォルト: 120000 (120 秒)

オン デマンド最大スレッド数

CA APM と CA SAM の間のデータ同期を処理するためのスレッドの最大数。 デフォルト(ゼロ)は、システムがシステム ハードウェア設定に応じて必要な数のスレッドを作成することを示します。 デフォルト値以外の値はすべて、システム環境設定に関係なく同じ数のスレッドを使用します。

デフォルト: 0

CA SAM イベント通知電子メール

CA SAM データ同期に関する通知を受信するための CA APM 管理者電子メール アドレス。

認証トークン

CA APM イベント サービスと CA SAM インポートおよびエクスポート サービスの間の通信を確立するトークン。 この値は CA SAM インポートおよびエクスポート サービス設定に一致する必要があります。

注: この値を変更する場合、CA SAM サーバ上の CA SAM インポートおよびエクスポート サービスに対する認証トークンの値を、この値に一致するように更新する必要があります。

注: イベントと通知の詳細については、「ユーザ ガイド」を参照してください。