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アップグレード

UNIX システム上の CA Gen リリース 8.5 の場合、CA Gen 8.0 をアンインストールする必要はありません。 CA Gen リリース 8.5 は、同じシステム上の別のディレクトリで CA Gen 8.0 と並行して実行できます。

CA Gen コンポーネントのインストールは命名されたインスタンスに関連付けられるので、旧リリースの CA Gen コンポーネントがすでにインストールされている UNIX システムに CA Gen リリース 8.5 をインストールする場合は、別の名前のインスタンスを使用する必要があります。 新しいインストールで同じインスタンスを使用すると、警告画面が表示され、インストールをやり直して別の名前を付けるように求められます。 無名のインスタンスで CA Gen リリース 8.5 のインストールをしようとすると、CA Gen の旧バージョンをインストールする際にインスタンスに名前を付けていなかったときと同様に、警告画面が表示される場合があります。

CA Gen リリース 8.5 を CA Gen の旧バージョンと同じディレクトリにインストールし、そのディレクトリが空でない場合、インストール プロセスによって、旧バージョンで変更済みの構成ファイルの名前が変更(および保持)されます。 インストール後、以前のリリースの構成ファイルをカスタマイズするために行った作業をマイグレートする必要があります。

CA Gen に含まれるユーザ エグジットは、新しいリリースまたはサービス パックのインストール中に変更される場合があります。

重要: カスタマイズしたユーザ エグジットは、インストール プロセスを開始する前にバックアップを取ってください。

インストールが完了したら、変更されたユーザ エグジットがインストールによって更新されているかどうかを確認します。 インストールによってユーザ エグジットが更新された場合は、新しいバージョンのユーザ エグジットに変更を適用し、再構築する必要があります。 更新されたユーザ エグジットを単に旧バージョンと置き換えることはしないでください。