ユーザを作成し、そのユーザを CA Executive Insight のさまざまなビジネス サービスやカテゴリに割り当てることができます。
次の手順に従ってください:
[CA EEM]ホーム ページが表示されます。
[ポリシー]ページが表示されます。
明示的な許可の場合(緑色はユーザ権限を許可することを示します)
明示的な拒否の場合(赤色はユーザ権限を拒否することを示します)
[新規アクセス ポリシー]フォームが開きます。
[ID の検索]フィールドが表示されます。
[ユーザ]または[グループ]のリストが表示されます。
注: CA EEM にユーザとグループをすでに定義していることが前提となります。 定義していない場合は、最初に作成する必要があります。
注: ポリシー内でリソース名として指定されるビジネス サービスが階層構造の場合、その名前まで到達するすべてのパスを指定します。 パス内の複数のノードは、コロンで区切ります。 「リソース名として指定されているビジネス サービスの考慮事項」を参照してください。
注: リソースの名前は、CA Executive Insight 内での定義と完全に一致する必要があります。
注: 管理クラス ポリシーにはリソース名は不要です。
アクセス ポリシーが作成されます。
注: 新しいカテゴリまたはビジネス サービスが追加、削除、または更新された場合、CA Executive Insight は CA EEM を自動的に更新できません。 必要に応じて、CA EEM を使用して対応するアクセス ポリシーを作成します。
リソース名として指定されているビジネス サービスの考慮事項
リソース名としてビジネス サービスを指定し、ポリシーが階層構造の場合、その名前まで到達するすべてのパスを指定します。 パス内の複数のノードは、コロンで区切ります。 たとえば、以下のビジネス サービス名は、Android-Service、Android-Main、および Android_DSN-2 の 3 つの階層ノードで構成されます。
Android-Service:Android-Main:Android-DNS-2
Android-Service:Android-Main:Android-DNS-2 サービスへのアクセスを許可または拒否するには、そのビジネス インジケータのフル パス Android-Service:Android-Main:Android-DNS-2 を EEM アクセス ポリシーでリソース名として使用する必要があります。 また、モバイル デバイス上の下位レベルのノードを表示し、ビジネス サービスを階層メニューで表示するには、上位レベルのすべてのノードをアクセス ポリシーにリソース名としてリストする必要があります。上記の例では、これは Android-Service および Android-Service:Android-Main になります。
アクセス ポリシー内にこれらのリソース名をすべて列挙することはリソースへの負荷が大きくなるため、[リソース名を正規表現として扱う]フラグを使用することをお勧めします。 たとえば、「Android*」という単一のリソース名を使用してフラグを有効にしていれば、リソース名として 3 つの完全ノード名を列挙した場合と同様の結果を得ることができます。
上記の例では、ビジネス サービス ノードの階層構造をノード名に使用すると想定しています。 その他の場合でも、リソース名を正規表現で使用することによって、アクセス ポリシーの作成作業が容易になります。たとえば、財務データにアクセスする以下のビジネス サービスをユーザ グループに対して拒否するとします。
NorthAmerica:FinancialService:CA NorthAmerica:FinancialService:MA NorthAmerica:FinancialService:NY
ユーザ グループをリソース名で明示的に拒否するアクセス ポリシーは、以下の例と正規表現のフラグを使用することで作成できます。
^ NorthAmerica: FinancialService
ビジネス インジケータ許可での特殊な考慮事項
[ビジネス インジケータ]アクセス許可は、カテゴリまたはビジネス サービス内のメンバシップに基づいて実行されます。
許可されるためには、ビジネス インジケータは以下の 1 つ以上の条件を満たしている必要があります。
注: カテゴリまたはビジネス サービスへのアクセスを明示的に拒否した場合でも、必ずしも含まれているすべてのビジネス インジケータへのアクセスを拒否したことにはなりません。 同じビジネス インジケータが他のグループ(カテゴリまたはビジネス サービスのいずれか)にも属していて、それらの 1 つがユーザにアクセス許可を明示的に与えていれば、ユーザはこのインジケータへのアクセスが許可されていることになります。
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