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集約に関する考慮事項

CA Executive Insight は定期的な集約プロセスを実行して、未加工のインジケータ データを時間単位および日単位の間隔で集約します。 これにより、より長い時間範囲で集約データを視覚化できるようになります。 また、データベースに保持される未加工データの量を最小限に抑えることができます。 未加工のインジケータ データ(通常は 1 分間隔のデータ)は、15 分間および 1 時間の範囲のグラフの作成に使用されます。

集約プロセスの一方は、1 時間ごとに実行されます。これは未加工の間隔データを 1 時間の間隔で集約します。 そのため、1 時間分のすべての未加工データが、1 インジケータ、1 時間あたり 1 つのデータポイントに集約されます。 このデータを利用して、日単位および週単位でのグラフの視覚化を行います。 この処理は、毎正時の 30 分後に実行されます。 この実行頻度により、到着が遅れた間隔データを集約の開始までに余裕をもって収集できるようになります。

もう一方の集約プロセスは 1 日ごとに実行されます。これは 1 時間の間隔データを 1 日間隔で集約します。 これによって、1 日分の 1 時間ごとのすべてのデータが、1 インジケータ、1 日あたり 1 つのデータポイントに集約されます。 このデータを使用して、月単位、四半期単位、および年単位でグラフを視覚化します。 これは通常、深夜 0 時過ぎに開始される集約処理の一部として実行されます。 それ以前の日単位の集約プロセスが正常に完了していない場合は、1 時間ごとの集約の直後に日単位の集約プロセスが実行される場合があります。

未加工のデータおよび集約されたデータは、パージ設定に基づいて毎日パージされます。