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グローバル フィルタの作成

グローバル フィルタを作成できます。 グローバル フィルタを使用すると、すべてのクエリおよびレポート、またはインシデントを同一の条件で表示できます。 グローバル フィルタを作成する場合は、イベントまたはインシデントのどちらに適用されるかどうかを選択します。 単一のグローバル フィルタを両方に適用することはできません。 また、グローバル フィルタ インターフェースを使用して、アプリケーション内のすべてのクエリ設定を設定することができます。

グローバル フィルタの作成方法

1. メイン ウィンドウ上部の［グローバル フィルタ］ボタンをクリックします。

   ［グローバル フィルタおよび設定］ダイアログ ボックスが表示されます。

2. ［イベント］タブまたは［インシデント］タブをクリックして、グローバル フィルタの適用先を選択します。
3. フィルタによる検索時間を、［時間帯］ドロップダウン リストを使用して指定します。
4. ［一致］チェック ボックスをオンにして、使用可能なすべての元のイベントをフィルタする条件となる値を入力します。

   注： 専用の一致構文を使用することによって、元のイベントの複数の値、句、または部分的な値を検索できます。

5. ［フィルタの追加］をクリックしてフィルタに含めるイベント フィールドを指定します。

   ［列］ドロップダウン メニューおよび［値］エントリ フィールドが表示されます。

6. フィルタに使用するイベント フィールドを選択し、フィルタ後のレポートに表示するフィールドを、フィールドに含まれる値で指定します。 ［フィルタの追加］を再度クリックすると、複数のイベント フィールド名および値を入力できます。 ［除外］ボタンをオンにすると、選択したイベント フィールド名に入力した値を除くすべての値が含められます。

   注： 文字列型フィールドでグローバル フィルタを作成した場合、［クイック フィルタ］リストに追加されます。 数値または時刻フィールドでグローバル フィルタを作成した場合、［詳細フィルタ］リストに追加されます。

7. （オプション）［詳細フィルタ］タブをクリックし、より詳細なフィルタ条件を追加します。
8. （オプション）［設定］タブをクリックし、グローバル設定を選択します。 これらの設定は、アプリケーション全体に適用されます。
9. （オプション）今後のセッションのために、同一ユーザとしてログインしている間フィルタ設定を保持するには、ダイアログ ボックス下部の［デフォルトに設定］を選択します。
10. ［保存］をクリックします。

    ［グローバル フィルタおよび設定］ダイアログ ボックスが閉じ、新しいフィルタがレポートに適用されます。

詳細情報：

詳細フィルタの使用

グローバル クエリに関する値の設定