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CA IT PAM 統合のしくみ

次のようにセットアップされていることを前提とします。

エンド ツー エンド プロセスには、次のような複数のソースによるアクションが含まれます。

プロセスの概要を次に示します。

  1. イベント ソースによって、元のイベントが生成されます。
  2. エージェントは、コネクタに基づいて元のイベントの一部を収集し、元のイベントを収集サーバに転送します。
  3. 収集サーバは元のイベントを正規化して分類し、精製済みイベントをレポート サーバに転送します。

    たとえば、任意のシステムで設定が変更されると、ログが作成され、設定変更として分類されます。 イベントでは、変更時刻、変更されたホスト、変更を実行したユーザ、および変更の結果がキャプチャされます。

  4. レポート サーバは、スケジュール済みの各アラート用に選択されたクエリを実行します。
  5. 精製済みイベントがクエリ条件を満たす場合、レポート サーバはアラートを生成し、CA IT PAM に次の情報を転送します。
  6. 送信が成功すると、CA IT PAM は設定済みのイベント/アラート出力プロセスに定義されたとおりに引き続き処理を行います。
  7. サードパーティ製品が CA サービス デスクであり、プロセスがサンプルのイベント/アラート出力プロセスである場合は、次のような状況が発生します。
  8. CA IT PAM は CA Enterprise Log Manager にチケット番号を渡します。
  9. CA Enterprise Log Manager は自己監視イベントとしてチケット番号を表示します。