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応答ファイルの作成

コマンド ラインからレコード モードでエージェント インストーラを実行すると、応答(*.iss)ファイルが作成され、エージェントがインストールされます。 応答ファイルの記録後に、応答ファイルを使用してリモート システムからエージェントをサイレント インストールできます。

注: 応答ファイルを設定するには、Windows サーバ オペレーティング システムの管理者である必要があります。

エージェント インストーラの命名規則は ca-elmagent-x.x.x.x.exe です。ここで、x.x.x.x は、エージェントのビルド番号を表します。 /f1 オプションを使用して絶対パスを指定しない場合、応答ファイルは %WINDIR% に作成されます。

応答ファイルを作成するには、以下の手順に従います。

  1. コマンド プロンプトを開きます。
  2. エージェント インストーラの場所へ移動します。

    注: インストーラがどこにあるのかわからない場合は、Windows エクスプローラから「ca-elmagent*」で検索を行います。

  3. 以下のコマンドを入力します。
    ca-elmagent-x.x.x.x /r /f1"<path>\responsefile.iss"
    

    /r はレコード モードを示し、「responsefile.iss」にはパスを指定できます。 /f1 と応答ファイル名の間にスペースは入れません。 この例は、以下のようになります。

    ca-elmagent-12.0.37.10 /r /f1"C:\elmagentresponse.iss"
    

    エージェント インストール ウィザードの初期画面が表示されたら、[次へ]をクリックします。

  4. エージェント インストール ウィザードを完了します。 セットアップ チェックリストを確認するときに記録した値を指定します。

    応答ファイルは指定されたパスに生成されます。 パスを指定しなかった場合は、%WINDIR% ディレクトリにあります。