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自動アーカイブについて

保存されたイベント ログの管理では、ファイルのバックアップと復元を慎重に処理する必要があります。 イベント ログ ストア サービスの設定は、内部データベースのサイズの設定と調整、保持、および自動アーカイブ オプションを設定するための中心となる場所を提供します。 CA Enterprise Log Manager では、これらのタスクに役立つ次のようなスクリプトを提供しています。

注: これらのスクリプトを使用する場合は、2 つのサーバ間に RSA キーを使用した非対話型の認証が確立されていることを前提とします。

バックアップと復元のスクリプトでは、リモート ホストとのウォーム データベースのコピーを簡単にするために、LMArchive ユーティリティを使用します。 タスクが完了すると、スクリプトは自動的に適切なカタログ ファイルを更新します。 リモート サーバ、または他の CA Enterprise Log Manager サーバにコピーできます。 ファイルを送信するリモート ホストが CA Enterprise Log Manager サーバである場合、このスクリプトによって受信サーバのカタログ ファイルも自動的に更新されます。 また、連携レポートでの重複を避けるために、スクリプトによってローカル マシンからアーカイブ ファイルが削除されます。 これによって、クエリやレポートでデータを使用できます。 システムから離れた場所にあるストレージは、コールド ストレージと呼ばれます。 コールド ストレージに移動されたファイルを、クエリやレポート用に復元できます。

監視スクリプトは、イベント ログ ストア サービス設定の自動アーカイブに関する設定を使用して、自動的にバックアップ スクリプトを実行します。

詳細情報:

ログ ストレージについて

例: 3 つのサーバ間の自動アーカイブ