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データベース移動およびバックアップ戦略のフローチャート

各 CA Enterprise Log Manager サーバ上でイベント収集およびレポーティングの両方を実行するか、収集とレポーティングにそれぞれ別のサーバを割り当てることができます。 収集用にサーバを割り当てる場合、収集サーバからレポート サーバに 1 時間ごとにデータが自動的に移動するよう設定する必要があります。 専用のサーバ ロールがない場合は、「レポートからリモート ストレージ」の箇所を「専用でない CA Enterprise Log Manager サーバからリモート ストレージ」と読み換えます。

バックアップ戦略とは、各データベースのコピーを 2 つ持つことで、1 つがバックアップであると見なされます。 この場合、リモート ストレージ サーバへの自動アーカイブは設定してもしなくてもかまいません。 自動アーカイブが設定されたバックアップ戦略では、元のデータベースがリモート ストレージ サーバ上、バックアップがオフサイトのロケーション上に存在することになります。 自動アーカイブが設定されていないバックアップ戦略では、元のデータベースが CA Enterprise Log Manager サーバ上、バックアップがリモート ストレージ サーバ上に存在することになります。 元のデータベースを最初にアーカイブされた CA Enterprise Log Manager に格納できるかどうかは、長期保管用の空き容量およびストレージ ポリシーによって決まります。 これらの条件が満たされている場合は、個人の裁量によって決まります。

レポート サーバへの自動アーカイブの基準、ストレージ サーバへの移動の自動化またはストレージへの手動コピーを選択する基準