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NTEventLog に基づいたコネクタの作成

エージェントをインストールしたら、コネクタを作成して、収集するイベントのイベント ソースを指定します。 Windows オペレーティング システムが実行されているサーバにエージェントをインストールしたので、NTEventLog 統合に基づいてコネクタを作成し、WMILogSensor の設定を指定します。[新規コネクタの作成]ウィザードから開いたコネクタ ガイドで説明されている手順に従います。 エージェントベースのログ収集のためにエージェントがインストールされるホストの名前を指定します。 オプションで、このコネクタ用の別の WMI ログ センサを追加し、エージェントがインストールされたホスト以外のホストを指定できます。 これにより、エージェントレスのログ接続が可能になります。 追加のホストは同じドメインにあり、追加した最初のホストと同じ Windows 管理者が設定されている必要があります。

NTEventLog に基づいてコネクタを設定する方法

  1. CA Enterprise Log Manager エージェント エクスプローラが表示されているブラウザを最大化します。
  2. [エージェント エクスプローラ]を展開し、次に、[デフォルトのエージェント グループ]を展開します。

    エージェントをインストールしたコンピュータの名前が表示されます。

    エージェント エクスプローラ フォルダ - エージェントおよびグループの表示

  3. このエージェントを選択します。

    [エージェント コネクタ]ペインが表示されます。

  4. [コネクタの新規作成]をクリックします。

    [エージェント エクスプローラ]ボタン - [コネクタの新規作成]が選択

    [コネクタの詳細]ステップが選択された状態で、[新規コネクタの作成]ウィザードが表示されます。

  5. [統合]を選択したままにし、[統合]ドロップダウン リストから NTEventLog を選択します。

    [統合]の選択内容に基づいて、[コネクタ名]フィールドおよび[説明]フィールドに内容が入力されます。

  6. コネクタ名を編集して一意にします。 たとえば、NTEventLog_Connector_USER001LAB のようにターゲット サーバ名でこの名前を拡張することを検討してください。

    NTEventLog を統合として選択します。 ホストベースのログ収集のターゲット ホスト名を付加することで、コネクタ名を一意にします。

  7. [コネクタの設定]ステップを選択します。

    エージェントのインストール ウィザード - ナビゲーション バー

    [センサの設定]ペインが表示されます。[ヘルプ]ボタンをクリックすると、センサの設定用のフィールドについて説明する NTEventLog のコネクタ ガイドが表示されます。

    コネクタ設定パネルには、関連するコネクタ ガイドのヘルプ ボタンが存在します。

  8. WMI ソースの[詳細の表示]ボタンをクリックします。

    WMI ソースの詳細を表示するには、クリックします。

  9. エージェントベースのログ収集を行うため、ローカル コンピュータの WMILogSensor 設定を設定します。 詳細については、[ヘルプ]リンクをクリックします。

    次の例は、ユーザが指定された WMI サーバの Windows 管理者となっている設定を示しています。 ドメインは WMI サーバのものです。

    WMI サーバ名は、エージェントがインストールされているローカル マシンです。

  10. (オプション)この同じコネクタを使用してエージェントレス ログ収集を行うために、別のコンピュータの WMI センサを設定します。
    1. [スーパー ノードの反復]ボタンをクリックします。

      次の図は、2 つの WMI ソースが存在する設定を示しています。

      [スーパー ノードの反復]ボタンをクリックします。

    2. 別のコンピュータの WMILogSensor 設定を設定します。

    次の例は、同じドメインに存在し、同じ管理者認証情報を持つ 2 番目の WMI ログ センサの設定を示しています。

    このセンサは、エージェントがインストールされているコンピュータから離れたコンピュータを指しています。

  11. [保存して閉じる]をクリックします。
  12. 設定したコネクタのステータスを表示するには、以下の作業を行います。
    1. 左側ペインにあるエージェントを選択します。
    2. [ステータスとコマンド]をクリックします。
    3. [コネクタのステータス表示]を選択します。

    [ステータスの詳細]ペインが表示されます。

    コネクタの[ステータスの詳細]ペイン

  13. [実行中]リンクをクリックします。

    コネクタで設定されたターゲットの表示されるステータスは、CPU 使用率、メモリ使用量、および1 秒あたりの平均イベント数(EPS)などです。