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インポート ユーティリティ コマンドおよびオプション

LMSeosImport ユーティリティは、以下のコマンド ライン構文とオプションをサポートしています。

LMSeosImport -dsn dsn_name -user user_name -password password -target target_name {-sid nnn -eid nnnn -stm yyyy-mm-dd -etm yyyy-mm-dd -log logname -transport (sapi|itech) -chunk nnnn -pretend -verbose -delay -report -retry}
-dsn

SEOSDATA テーブルが存在するホスト サーバの名前を指定します。 このパラメータは必須です。

-user

少なくとも SEOSDATA テーブルへの読み取りアクセス権を持っている有効なユーザ ID を指定します。 このパラメータは必須です。

-password

-user パラメータで指定されたユーザ アカウントのパスワードを指定します。 このパラメータは必須です。

-target

SEOSDATA テーブルから移行されたイベントを受信する CA Enterprise Log Manager サーバのホスト名または IP アドレスを指定します。 このパラメータは必須です。

-minid nnnn

SEOSDATA テーブルからイベントを選択するときに使用する、開始 ENTRYID を示します。 このパラメータは任意です。

-maxid nnnn

SEOSDATA テーブルからイベントを選択するときに使用する、終了 ENTRYID を示します。 このパラメータは任意です。

-mintm YYYY-MM-DD

SEOSDATA テーブルからイベントを選択するときに使用する、開始時刻(YYYY-MM-DD 形式)を示します。 このパラメータは任意です。

-maxtm YYYY-MM-DD

SEOSDATA テーブルからイベントを選択するときに使用する、終了時刻(YYYY-MM-DD 形式)を示します。 このパラメータは任意です。

-log logname

このユーティリティが、指定されたログ名を持つイベント レコードのみを選択するように指定します。 このパラメータは任意です。 ログ名にスペースが含まれる場合は、二重引用符で囲む必要があります。

-transport <sapi | itech >

インポート ユーティリティと CA Enterprise Log Manager の間で使用する転送方法を指定します。 デフォルトの転送方法は sapi です。

-chunk nnnn

1 回のパスで SEOSDATA テーブルから選択するイベント レコードの数を指定します。 デフォルト値は 5000 イベント(行)です。 このパラメータは任意です。

-preview

イベント レコードの選択結果を STDOUT に出力しますが、実際のデータ インポートは行われません。 このパラメータは任意です。

-port

SAPI への転送オプションを設定し、ポートマップ機能を使用せずに固定ポートの値を使用するように CA Enterprise Log Manager SAPI ルータを設定した場合は、使用するポート番号を指定します。

-verbose

ユーティリティが詳細な処理メッセージを STDOUT に送信するように指定します。 このパラメータは任意です。

-delay

各イベントの処理の間に一時停止する秒数を指定します。 このパラメータは任意です。

-report

SEOSDATA テーブルの時間範囲、ENTRYID の範囲、およびログ数のレポートを表示します。 このパラメータは任意です。

-retry

イベントのインポート中にエラーが発生するたびに、再試行を試みる秒数の合計を指定します。 そのイベントの送信が再び成功すると、処理が続行されます。 ユーティリティは、自動的に 300 秒のデフォルト値を使用します。 別の値を指定しない場合は、このパラメータを入力する必要はありません。 再試行のステータスに関連するメッセージは STDOUT に送信されます。