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サブスクリプション サービス

運用環境では、1 つのサーバによってすべてのタスクが実行されるようにすることも、複数のサーバを設定して各サーバに特定のロール(収集、相関、レポートなど)の実行を割り当てることもできます。 サブスクリプション サービスを使用することにより、すべてのサーバが最新のコンテンツ、オペレーティング システム、および製品の更新で常に最新の状態に維持されるようにすることができます。

サブスクリプション サービスは、プロキシ/クライアント システムを使用して更新を配布します。 CA は、CA サブスクリプション サーバに、モジュールにパッケージ化された更新を発行します。 環境内の 1 つ以上のサーバはサブスクリプション プロキシとして機能します。 これらのプロキシは、インターネットを介して CA サブスクリプション サーバにアクセスし、更新モジュールをダウンロードして自己インストールを行います。 環境内の他のすべてのサーバは、サブスクリプション クライアントとなり、プロキシから更新を順番にダウンロードします。

一部の環境では、セキュリティ ポリシーまたは他の考慮事項によって、インターネットへのネットワーク アクセスが制限されています。 そのような場合は、オフライン サブスクリプションを通じて CA Enterprise Log Manager 環境を更新します。 オフライン サブスクリプションでは、CA オフライン サブスクリプション FTP サイトから更新をダウンロードする必要があります。 ダウンロードした更新は、インターネット アクセスのない CA Enterprise Log Manager プロキシ(オフライン プロキシ)に手動でコピーします。 その後は、このオフライン プロキシからサブスクリプション クライアントが更新をダウンロードしてインストールするという通常の方法で更新が続行されます。

: デフォルトでは、サブスクリプション サービスは自動更新を実行するように設定されていません。 サブスクリプション サービスを使用するには、モジュールの選択や更新スケジュール設定など、特定の設定を行う必要があります。