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Mozilla Firefox での CA Enterprise Log Manager への FIPS モード アクセスの設定
CA Enterprise Log Manager サーバを FIPS モードで実行する場合、ユーザ インターフェースを表示するには、ブラウザに追加の設定が必要とされる場合があります。 Mozilla Firefox 3.5.8 以降のブラウザで、FIPS モードで実行される CA Enterprise Log Manager サーバへのアクセスに必要なオプションを設定するには、以下の手順に従います。
注： CA Enterprise Log Manager にアクセスするには、Adobe Flash 9 または 10 用の Mozilla Firefox プラグインをインストールする必要があります。
Mozilla Firefox を設定する方法
- ブラウザを開き、［ツール］-［オプション］を選択します。
- ［詳細］タブ-［暗号化］サブタブをクリックします。
- 以下の両方のオプションを選択します。
- SSL 3.0 を使用する
- TLS 1.0 を使用する
- ［セキュリティ］タブを選択し、［マスターパスワードを使用する］オプションを選択します。
- ［マスターパスワードを変更］をクリックします。ウィンドウが表示されたら、適切なパスワードを指定して［OK］をクリックします。
- ［詳細］タブを選択します。
- ［セキュリティ デバイス］をクリックします。
［デバイス マネージャ］ウィンドウが表示されます。
- 左ペインで NSS Internal PKCS#11 Module を選択します。
選択すると、右ペインにデータがロードされます。
- Module NSS Internal FIPS PKCS #11 Module の行を選択し、［FIPS を有効にする］をクリックします。
- プロンプトが表示されたら、前の手順で指定したマスター パスワードを入力し、［OK］をクリックします。
- ［デバイス マネージャ］ウィンドウで［OK］をクリックします。
- ［オプション］ウィンドウで［OK］をクリックします。
- ブラウザを再起動します。
詳細情報：
インストール DVD の作成
既存の FIPS モード連携への新規 CA Enterprise Log Manager サーバの追加
新規インストール用の ISO イメージ
CA Enterprise Log Manager の展開、および既存の展開への新しい CA Enterprise Log Manager サーバの追加を迅速に行うため、サービス パックの ISO イメージが提供されています。 ISO イメージは、Support Online の上の Downloads から利用可能です。
以下の場合は、最新の ISO イメージを使用することをお勧めします。
- CA Enterprise Log Manager を展開する場合。 最新の ISO イメージからインストールすることで、適用が必要なサブスクリプション アップグレードの数を最小化し、展開をスピードアップします。
- 既存の展開においてサーバをアップグレードした後、新しい CA Enterprise Log Manager サーバを追加する場合。 まず、現在の展開において、サーバおよびエージェントが正常にアップグレードされ、イベントを受信していることを確認します。 次に、ISO イメージを使用して新しいサーバをインストールして、より多くの容量を追加し、かつ適用するサブスクリプション更新の数を最小化できるようにします。
注： インストール手順は変更されました。 新しいプロンプトでは、FIPS モードを有効にしてインストールするかどうか尋ねられます。 既存の FIPS 展開（CA Enterprise Log Manager 管理サーバまたはリモート CA EEM サーバは IPS モード）に新しい CA Enterprise Log Manager サーバを追加する場合は、インストール中に FIPS モードを有効にします。 そうしないと新しいサーバは登録できないため、再インストールする必要があります。 FIPS モードの詳細については、「実装ガイド」を参照してください。
