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既存の FIPS モード連携への新規 CA Enterprise Log Manager サーバの追加

すでに FIPS モードで実行されているサーバの連携に対して、新しい CA Enterprise Log Manager サーバを追加するためには、いくつかの特別のガイドラインがあります。 インストール中に FIPS モードを指定しない場合、新しくインストールされた CA Enterprise Log Manager サーバはデフォルトでは FIPS 非準拠モードで実行されます。 FIPS 非準拠モードで実行されるサーバは、FIPS モードで実行されるサーバと通信できません。

インストールの一環として、新しい CA Enterprise Log Manager サーバは、管理サーバ上でローカルの組み込まれた CA EEM サーバに登録するか、スタンドアロンの CA EEM リモート サーバに登録する必要があります。 既存のネットワークにサーバを追加す手順は、管理する CA EEM サーバの場所に基づいています。

以下のワークフローを考えてみてください。

既存の FIPS 連携への CA ELM Server の追加

新しいサーバを追加するプロセスには、以下の手順が含まれます。

  1. 管理(プライマリ) CA Enterprise Log Manager サーバ、またはリモート CA EEM サーバ上でFIPS モードが有効になっていることを確認してください。
  2. CA Enterprise Log Manager12.1 SP1 以上の ISO のイメージまたは DVD を使用して、1 つ以上の新しい CA Enterprise Log Manager セカンダリ サーバをインストールします。

    重要: インストール中に FIPS モードを必ず指定してください。 そうしないと、新しくインストールされたサーバは管理サーバまたはリモート CA EEM サーバと通信することができず、新しい CA Enterprise Log Manager サーバを再インストールする必要があります。

CA Enterprise Log Manager 管理サーバまたはリモート CA EEM サーバが FIPS モードで作動しているため、新しい CA Enterprise Log Manager サーバによる連携の登録および追加が可能になります。

詳細情報:

r12.1 SP1 の新機能と変更された機能

FIPS モードでの操作の有効化

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