前のトピック: SAN ストレージ用のマルチパスの設定

次のトピック: CA Enterprise Log Manager 用の論理ボリュームの準備

論理ボリュームの作成

ボリューム マネージャ ソフトウェアを使用して、複数の LUN を CA Enterprise Log Manager がアクセスできる論理ボリュームに結合します。 論理ボリューム マネージャ(LVM)は、Linux オペレーティング システム上でディスク ドライブおよび同様の大容量ストレージ デバイスを管理します。 LVM の下で作られたストレージ カラムは、SAN ストレージのようなバックエンド デバイスに移動するかサイズを調整することができます。

論理ボリュームを作成する方法

  1. 最初の物理ボリュームを作成します。
    pvcreate /dev/mapper/mpath0
    
  2. 2 つ目の物理ボリュームを作成します。
    pvcreate /dev/mapper/mpath1
    
  3. システム上のすべての物理ボリュームを表示します。
    pvdisplay
    
  4. VolGroup01 ボリューム グループを作成します。 (VolGroup00 ボリューム グループは存在します。)
    vgcreate VolGroup01 /dev/mapper/mpath0 /dev/mapper/mpath1 
    

    : このコマンドは、ボリュームを作成し、2 つの物理ボリュームをグループに含めます。

  5. ボリューム グループ内に論理ボリュームを作成します。
    lvcreate –n LogVol00 –l 384030 VolGroup01
    
  6. ファイル システムを作成します。
    mkfs –t ext3 /dev/VolGroup01/LogVol00