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エージェントのサイレント インストール

Solaris サーバでエージェントのサイレント インストールを起動できます。 このエージェント インストール用の値で構成されている応答ファイルを使用します。 サイレント インストールを実行するには、root ユーザとしてログインする必要があります。 <install directory> には、ca-elmagent.pkg および ca-elmagent.rsp ファイルが存在する必要があります。

サイレント インストールを起動する前に、応答ファイルの設定を確認します。 応答ファイルに AGENT_USER の値として root 以外が指定されている場合は、その名前を持つ権限レベルの低いユーザがこのホストで定義されていることを確認します。 応答ファイルに DEFAULT_CONNECTORS 用のパスが含まれる場合は、Connectors.xml がパスに存在することを確認します。

サイレント インストールを起動する方法

  1. バイナリ(ca-elmagent.pkg)および応答ファイル(ca‑elmagent.rsp)を保存したディレクトリに移動します。
  2. 以下のコマンドを実行してエージェントのサイレント インストールを実行します(ca-elmagent.rsp は応答ファイルの名前です)。
    pkgadd –d ca-elmagent.pkg –n –a admin –r ca-elmagent.rsp ca-elmagent
    

    応答ファイルに記録したときに指定した設定を使用してエージェントがインストールされます。

  3. 以下のメッセージが表示されることを確認します。
    Installation of <ca-elmagent> was successful.