エージェント インストール › Solaris システムでのエージェントのインストール › 最初のエージェントの展開 › 対話形式でのエージェントのインストール › Solaris ホストへのエージェントのインストール
Solaris ホストへのエージェントのインストール
Solaris システムへの CA Enterprise Log Manager エージェントのインストールは、コマンド ラインから実行します。
Solaris エージェントをインストールする方法
- root としてターゲット ホストにログインします。
- コマンド プロンプトから、エージェント tar ファイルを保存したディレクトリに移動して、エージェント tar ファイルの内容を展開します。
- エージェント パッケージ ファイル ca-elmagent.pkg が存在するインストール ディレクトリに移動します。
- 以下のコマンドを実行します。
pkgadd -d <elmagent_solaris.pkg>
処理するパッケージの選択を求めるメッセージが表示されます。
- Enter キーを押してデフォルトの[all]を選択します。
使用許諾契約が表示されます。
- エンドユーザ使用許諾契約を通読します。 同意するには、「Yes」と入力します。
- カスタム インストールを選択した場合は、インストール パスを受け入れるか変更して[次へ]をクリックします。
- このエージェントが収集したログの転送先となる CA Enterprise Log Manager の IP アドレスまたはホスト名を入力します。
重要: CA Enterprise Log Manager が IP アドレスを動的に割り当てられている場合は、ホスト名を入力します。
- CA Enterprise Log Manager サーバに定義されているエージェント認証キーを入力します。
- エージェント ユーザ名を入力するか、root の場合は Enter キーを押します。
- 以下のいずれかの操作を行います。
- エージェントを FIPS モードで実行する場合は、「YES」と入力して Enter キーを押します。
- エージェントを非 FIPS モードで実行する場合は、「NO」と入力して Enter キーを押します。
- ca-elmagent ルート ディレクトリのフル パスを入力するか、または Enter キーを押してデフォルト(/opt/CA/ELMAgent)を受け入れます。
Connectors.xml ファイルが使用可能かどうかを示すメッセージが表示されます。
- 以下のいずれかの操作を行います。
- 「Y」と入力して ca-elmagent ルート ディレクトリを作成します。
- 「Y」と入力してエージェントのインストールを続行します。
「Installation of <ca-elmagent> was successful」というメッセージが表示されます。 権限レベルの低いユーザをエージェント ユーザ名として指定した場合、インストール プロセスによって必要な許可が割り当てられます。
注: 技術的には、エージェント サービスは caelmwatchdog プロセスが caelmagent プロセスと正常にバインドしたときに開始されます。 バインドが正常に行われたことを確認する、またはバインドの失敗を解決するには、「エージェント インストールのトラブルシューティング」を参照してください。
詳細情報:
エージェント インストールのトラブルシューティング