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Solaris ホストへのエージェントのインストール

Solaris システムへの CA Enterprise Log Manager エージェントのインストールは、コマンド ラインから実行します。

Solaris エージェントをインストールする方法

  1. root としてターゲット ホストにログインします。
  2. コマンド プロンプトから、エージェント tar ファイルを保存したディレクトリに移動して、エージェント tar ファイルの内容を展開します。
  3. エージェント パッケージ ファイル ca-elmagent.pkg が存在するインストール ディレクトリに移動します。
  4. 以下のコマンドを実行します。
    pkgadd -d <elmagent_solaris.pkg>
    

    処理するパッケージの選択を求めるメッセージが表示されます。

  5. Enter キーを押してデフォルトの[all]を選択します。

    使用許諾契約が表示されます。

  6. エンドユーザ使用許諾契約を通読します。 同意するには、「Yes」と入力します。
  7. カスタム インストールを選択した場合は、インストール パスを受け入れるか変更して[次へ]をクリックします。
  8. このエージェントが収集したログの転送先となる CA Enterprise Log Manager の IP アドレスまたはホスト名を入力します。

    重要: CA Enterprise Log Manager が IP アドレスを動的に割り当てられている場合は、ホスト名を入力します。

  9. CA Enterprise Log Manager サーバに定義されているエージェント認証キーを入力します。
  10. エージェント ユーザ名を入力するか、root の場合は Enter キーを押します。
  11. 以下のいずれかの操作を行います。
  12. ca-elmagent ルート ディレクトリのフル パスを入力するか、または Enter キーを押してデフォルト(/opt/CA/ELMAgent)を受け入れます。

    Connectors.xml ファイルが使用可能かどうかを示すメッセージが表示されます。

  13. 以下のいずれかの操作を行います。
  14. 「Y」と入力して ca-elmagent ルート ディレクトリを作成します。
  15. 「Y」と入力してエージェントのインストールを続行します。

    「Installation of <ca-elmagent> was successful」というメッセージが表示されます。 権限レベルの低いユーザをエージェント ユーザ名として指定した場合、インストール プロセスによって必要な許可が割り当てられます。

注: 技術的には、エージェント サービスは caelmwatchdog プロセスが caelmagent プロセスと正常にバインドしたときに開始されます。 バインドが正常に行われたことを確認する、またはバインドの失敗を解決するには、「エージェント インストールのトラブルシューティング」を参照してください。

詳細情報:

エージェント インストールのトラブルシューティング