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抑制ルールおよび集約ルールの適用

syslog リスナに抑制ルールと集約ルールの両方を適用して、イベント精製をカスタマイズできます。 リスナとコネクタを併用すると、受信イベントが CA Enterprise Log Manager に送信される前に、適用した抑制ルールおよび集約ルールと照合して検証されます。

たとえば、CA Access Control のイベントのみを受信するリスナを作成する場合、CA Access Control の正常に作成されたファイル アクセス ルールを適用することができます。 受信イベントの検証に必要なルールのみが使用されるため、処理量の増大を防ぐことができます。

重要: 特定のネイティブ イベントについて、ログの記録と確認が一切できなくなるため、抑制ルールの作成や使用には細心の注意を払ってください。 抑制ルールは、導入前にテスト環境でテストすることをお勧めします。

抑制ルールや集約ルールを適用する方法

  1. リスナ ウィザードを開き、「抑制ルール」の手順または[集約ルール]の手順に進みます。
  2. (オプション)ルール パターン エントリ フィールドに入力して、使用可能なルールを検索します。 入力するに従って、入力内容と一致するルールが表示されます。
  3. シャトル コントロールを使用して、必要なルールを選択します。
  4. 該当する矢印をクリックして次に完了するウィザード手順に進むか、[保存して閉じる]をクリックします。

    [保存して閉じる]をクリックすると、新規リスナがユーザ フォルダ リストに表示されます。それ以外の場合は、選択した手順が表示されます。