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日時トークンの値

CA Enterprise Log Manager は、日時解析トークンのさまざまな構文オプションをサポートしています。 これらのオプションを解析ファイルの日時形式で使用して、使用日時スタンプの表示をカスタマイズできます。

日時トークンは、以下のいずれかで構成されます。

CA Enterprise Log Manager では、以下の変換指定をサポートしています。

%a または %A

ローカルの曜日の名前を、完全形または短縮形で表示します。 Windows では、この指定で利用できるのは US 英語のみです。

%b または %B または %h

ローカルの月の名前を、完全形または短縮形で表示します。 Windows では、この指定で利用できるのは US 英語のみです。

%c

ローカルの日付と時間を表示します。

%C

世紀を表す数(0 ~ 99)を表示します。

%d または %e

月内の日付(1 ~ 31)を表示します。

%D

日付をアメリカ式(月/日/年)で表示します。%m/%d/%y と入力した場合と同じです。

注: %d/%m/%y は、ヨーロッパで使用される構文です。 ISO 8601 標準形式は %Y-%m-%d です。

%H

時間を 24 時間形式(0 ~ 23)で表示します。

%I

時間を 12 時間形式(1 ~ 12)で表示します。

%j

年内の日付(1 ~ 366)を表示します。

%m

月を表す数(1 ~ 12)を表示します。

%M

分(0 ~ 59)を表示します。

%n

任意のスペースを挿入します。

%p

ある場合は、ローカルで AM または PM に相当するものを表示します。

%r

時刻を 12 時間形式(時間:分:秒 AM/PM)で表示します。%I:%M:%S %p と入力した場合と同じです。 ローカルの LC_TIME セクションの t_fmt_ampm が空の場合、この動作は定義されません。

%R

時刻を 24 時間形式(時間:分)で表示します。%H:%M と入力した場合と同じです。

%S

秒を表示します(0 ~ 60。60 はうるう秒の場合に発生します)。

%t

任意のスペースを表示します。

%T

時刻を 24 時間形式(時間:分:秒)で表示します。%H:%M:%S と入力した場合と同じです。

%U

週を表す数を表示します。 日曜を週の 1 日目とします(0 ~ 53)。 1 月の最初の日曜が、週 1 の 1 日目となります。

%w

曜日を表す数(0 ~ 6)を、日曜 =0 として表示します。

%W

週を表す数(0 ~ 53)を、月曜を週の 1 日目として表示します。 1 月の最初の月曜が、週 1 の 1 日目となります。

%x

ローカルの日付形式を使用して、日付を表示します。

%X

ローカルの時刻形式を使用して、時刻を表示します。

%y

現在の世紀(0 ~ 99)で年を表示します。 世紀が指定されていない場合、69 ~ 99 の範囲内の値は 20 世紀(1969 ~ 1999)の年を指し、00 ~ 68 の範囲内の値は 21 世紀(2000 ~ 2068)の年を指します。

%Y

世紀を含めて、年を表示します(1991 年など)。

%z

RFC-822/ISO 8601 標準タイムゾーン指定を表示します。 この指定は Windows では利用できません。

デフォルトの CA Enterprise Log Manager 日時トークン形式は、以下のとおりです。

%d/%b/%Y:%H:%M:%S %z